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新人事制度 大阪での報告①~③
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13日は泊まり勤務の明けであった。帰宅したのは朝8時過ぎ。ビールを少し飲み朝食を摂って一眠り。目を覚ましたのは午後1時半である。2時過ぎ、家を出た。御茶ノ水にある全電通労働会館ではこの日「2011平和の灯を!ヤスクニの闇へ 8.13キャンドル行動」が午後1時から行われている。酔流亭が会場に到着したのは4時近く、プログラムの冒頭に配されたシンポジウムがほぼ終わるところであった。高橋哲哉・東大教授がまとめとなる発言をしている。 ![]() ヤスクニというシステムは、植民地帝国としての日本国家を建設し、維持し、拡張していくために、敵対する人々を殺戮し、その過程で戦死した自国の兵士の死を「尊い犠牲」として正当化する「犠牲のシステム」であった。 いっぽう原発はどうか。福島第一原発の事故が周辺の住民に膨大な犠牲を払わせ続けているのは言うまでもない。しかし仮に事故が起きなかったとしても、原発はそれに従事する労働者の被曝という犠牲ぬきには稼動しない。さらに核燃料の原料となるウラン採掘現場での被曝があり、このサイクルの終着点である放射能廃棄物の処理における犠牲がある。そして福島原発の事故現場では今まさに「国家国民同胞のために死ね」と言わんばかりの労働が、ほとんどは下請け・非正規雇用の労働者に強いられている。 このように犠牲を必然・当然とするシステムは止めなくてはならない。犠牲なき東アジア、民主と連帯の東アジアの創出をめざして努力しよう。 酔流亭はシンポジウムの最後をチラッと聞いただけだが、おおむねこうした方向が確認されたのではないかと思う。 このあと、戦争のとき日本軍に徴兵され死んだ兄を持つ韓国の人の証言、福島の被災者からの報告があり、台湾、韓国の歌手のコンサートがあって時間が過ぎ、日暮れてきた6時半過ぎからデモになった。紙コップにロウを張り灯心を付けたキャンドルを一人ひとりが手にする。 ところが、通りの向こう側に日の丸やら日章旗を掲げた一団が陣取っている。街頭宣伝が喧しい。「帰れ」とか「出て行け」とか連呼している。帰れというのは、朝鮮や台湾の人たちに対して、そして出て行けというのは酔流亭のような日本国籍のデモ参加者に向かって「日本から出て行け」と言う意味らしい。 靖国通りをデモが進んで行くと、機動隊員に身体を組み付かれている男の姿があちこちで見える。これはどうやらデモの隊列に殴りかかろうとして機動隊員に制止されたもののようだ。本気で殴るつもりだったのか、それとも制止されるのをわかってのパフォーマンスか何だか知らないが、ヒマな人たちである。 酔流亭には久しぶりのデモであった。キャンドルを手にしてのデモは初めて。あれは見た目になかなかきれいなものだ。キャンドルは青森県のさるお寺の住職が手作りしたものだという。猛暑の夏といえ日暮れれば涼風も吹く。気持ちよかった。
by suiryutei
| 2011-08-15 10:41
| ニュース・評論
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