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昨日、袋田の滝に行く気になったのは、先週末の夕刊に「袋田の滝が凍った」という記事と写真が載っていたからだ。氷瀑というものをまだ観たことがない。 ところが、その記事の出た翌日にまとまった雨が降った。1月としては記録的な雨量だったという。当然、滝の水量が増える。水量が増えれば落下の勢いも強くなるから、氷を破ってしまうことになる。それで昨日は滝は凍ってはいなかった。土地の人の話では、また凍るまで10日くらいかかるとのことであった。しかし水量の増した滝も見事なものである。今までに袋田には3.4度は来ているが、こんなに迫力のある滝を観たのは初めてだ。これはこれでいいと思った。 ![]() 水量が増えたといえば、上流の月待ちの滝もそうであった。2年半前の夏の盛り、あまりに暑いので滝でも観て涼もうと、ここに来たことがある。滝を目の前に眺められるところに[もみじ苑]という滝見蕎麦屋があるから、そこでビールでも飲みながら滝を観るのは避暑に最高である。 しかし避暑にはよくても今の季節では寒くてたまらないだろうと思っていたが、[もみじ苑]の蕎麦の前ではそんな“雑念”は吹き飛んでしまう。普通は、こういうロケーションにある店は眺めに寄りかかって、出すものはパッとしないのが相場だが、この店は例外だ。 それもそのはずで、ここのご店主の蕎麦にかける情熱が凄いのだ。かの[達磨]の高橋邦弘名人に師事した人だが、さらに去年の冬には二ヶ月近くかけて全国一周蕎麦屋巡りを敢行したという。一人で車の中に寝泊りして全国の名店を約100軒訪ねたという。 十割蕎麦とニ八のもり蕎麦を、女房と分け合って両方いただく。蕎麦の写真は花まきさんの日記でご覧下さい。 ![]() 夜は、常磐高速の那珂インター近くにある蕎麦屋で夕食にするつもりでいた。ところが、地図を頼りにどうにか辿り着くつくと「臨時休業」の貼り紙が。前日に電話して営業していると確認しておいたのだが。 どういう事情かわからないけれど、この頃の「新進気鋭」の蕎麦店主の中には、蕎麦の味にはこだわるが客の都合のことはあまり気を配ってくれないケースが、ごく稀ながら見られるようである。 それだけに、昼間の[もみじ苑]店主の人柄の良さが心にしみた。
by suiryutei
| 2005-01-19 10:12
| 酒・蕎麦・食関係
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Comments(2)
袋田の滝は、私も何度か行きましたが、凍ったところに行き会ったことがありません。
近頃は暖冬のせいもあって、なかなか難しいみたいですね。 もみじ苑のことは知りませんでした。 今度行ったら、お寄りしたいです。 那珂インター近くの蕎麦屋って、私の思っているところだとしたら、 田舎風の手打ちで、悪くはないけれど、 私としては、探して行くほどの店かなぁという気がしてます。
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takさん、コメントありがとうございます。
[もみじ苑]はコンニャクもとても美味しかったです。コーヒーは湧き水を使って淹れてくれます。ここはお勧めです。
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