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昨夜(19日)7時のNHKニュースは異様だった。 れいの番組改変問題のことである。まずNHK幹部と安倍普三議員などが朝日新聞の記事が捏造であることを説明する場面がかなり長く映し出された。それで、つぎは当然、批判された朝日新聞の言い分が紹介されるものと思ったが、それは全く無くて、ほかのニュースに切り替わってしまった。 これではまるで欠席裁判ではないか。この問題については、当事者であるNHKと朝日新聞は、まったく正反対の主張をしている。真相は藪の中だ。ならば、ニュース番組である以上は、対立する双方の意見を報道すべきではないのか。朝日新聞が取材を受けることもコメントを出すことも拒否したわけではあるまい(もしそうなら、アナウンサーがそう説明すればよい。何の説明も無いのだから、始めから朝日の言い分を伝える気は無かったのだろう)。NHKの夜7時から7時半まではニュースの時間であって、NHKの意見広告をやる場ではないはずだ。 「圧力をかけた」と報道された中川昭一議員や安倍普三議員の発言はあいまいだし、二転三転している。安倍議員は、日曜日の民放の番組では「自宅におしかけられて、風邪をひいていたのに『とにかく出てこい』と言われた」云々と、自分の発言がコロコロ変わっているのは『朝日』記者の取材が強引だったせいだみたいなことを言っていたが、これは笑ってしまうぜ。次期総理候補と目されている有力議員に向かって一介の現場記者が「とにかく出てこい」なんて言えるかよ。取材を受けるのがどうしても嫌だったら門前払いすればすむことだ。 都合が悪くなると相手のせいにするのは、世間知らずのお坊ちゃんにありがちなことかもしれないが、ちょっと情けない。 戦争に加担した国家の下で、おかしなことが横行しだした。
by suiryutei
| 2005-01-20 22:43
| ニュース・評論
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Comments(3)
そうですね。おかしなことがいっぱい、嘗ては姑息に、今は堂々と。ソフトな改革スローガンで登場したブッシュの飼い犬小泉某の本来の姿がいよいよ前面に・・・。軍靴の音が聞こえてきます。
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凡さん、hashibamigさん、コメントありがとうございます。
こまかな事実関係は「藪の中」ですが、タカ派の「有力議員」の監視下で、報道機関(NHKだけではないでしょう)がビクついているのは明らかなようです。ああ、今夜も酔っ払ってしまった。
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