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今日二度目の更新である。一度目は朝日新聞の朝刊記事(『歌壇』)から材をとったが、今度は夕刊から。いま開いたら、二面左下に載るコラム『窓 論説委員室から』がTVドラマ『カーネーション』のことを取り上げているのだ。 「勘助のかなしみ」と題した記事である。内容は酔流亭が去年12月27日や今年2月28日に書いたことと同じ。 勘助が魂が抜けたようになって軍隊から戻ってきたのは何故なのか。あのエピソードは戦争における日本の加害の問題に踏み込んだきわめて重要なものなのに、これまで酔流亭が目にした限りではそれに触れたドラマ評が見当たらなかった。でも、見ている人はちゃんと見ているんだな。 じつは『伝送便』誌の来月号にもう一度この場面について書いた。雑誌の完成は来月初めだが原稿は編集部にもう送ってある。 ヒロイン女優の交代で終盤にすこしミソをつけた気もするけれど、『カーネーション』は今週が最後の放送。印象に残る場面があれこれ思い出される。 ※関連する過去ログとして ☆『カーネーションに描かれた戦時』(11年12月27日) ☆『TVドラマ「カーネーション」を推す』(12年2月4日) ☆『「カーネーション」の脚本はすごい』(12年2月28日)
by suiryutei
| 2012-03-26 16:31
| 映画・TV
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Comments(2)
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こんばんはー。
「窓」読みました。渡辺あやさんの、このあたりの感性のすごさに感服しますね。勘介というフィクションの存在をずっと視聴者に引きずらせた。濱田マリというすごい役者をそこにあてた(実際脚本を読んで、なぜ、自分が選ばれたか・・納得した・・と本人が言ってました)というところに、カーネーションのすごさがあるなーと思うのです。母の想い・・多くの日本人の母の想いであり、戦争に送り出した、ずべての国の母の想いですものね。 あれは忘れられない場面でした。それを受けた糸子の無言の嗚咽も。
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ginsuisenさん、おはようございます。
濱田マリさんもよかったですね。私はこの番組で初めて知ったのですが。 朝日新聞を購読されているなら、昨日(3/27)の夕刊の藤原帰一さん執筆のコラム『時事小言』も、もしかしたら執筆者は『カーネーション』のあの場面も念頭に置いて書いたのかもしれません。藤原氏が場合によってはやむを得ない戦争もあると書くのにはにわかには納得できないのですが、その点以外はおおむね賛成です。
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