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今日2回目の日記。 さて、昼間、職場でささやかな抵抗をして日本国憲法の精神を守ったつもりになった酔流亭は、夜は歴史家・色川大吉さんの講演を聴きに行った。文京区民センターにて。主催は「市民意見広告運動」という市民団体だ。このグループは今年の5月3日(憲法記念日)に全国主要紙に「憲法9条を変えることに反対します」という意見広告を出すという運動をしている。 中心を担っているのは、かつての「べ兵連」(ベトナムに平和を! 市民連合)の生き残りといった感じの人たちだから、映画『七人の侍』の志村喬と加東大介をさらに一回りくらい老けさせたような方たちであった。もっと若い人もいたが。もっとも、映画では、志村と加東がラストシーンで「今度も負けいくさだったな」と顔を見合わせるのだが、ベトナム反戦運動は負けいくさではなかったし、今度の運動も負け戦にはしたくないものである。 色川さんの話では、現憲法と明治時代に各地で作られた民衆憲法とのつながりのところが面白かった。当時の民衆憲法と現在の日本国憲法の内容が似ているとか、前者は後者の先取りだという話はよく聞くのだが、それもそのはずで、GHQの作った憲法案には、日本の在野の研究者による民衆憲法研究の成果が事実において流れ込んでいるのである。したがって、改憲派がよく言うような「外からの押し付け」論は当たっていない。このあたりの話、長くなるので、近いうちに稿を改めて紹介します。 講演会のあと、色川さんを囲んで「フォーラム色川」のメンバーで会食。色川さんが帰られてから、さらにもう一軒。その途中で酔流亭は席を抜けたのだが、帰宅は午前様になった。 なお、「市民意見広告運動」のHPを紹介しておきます。 市民意見広告運動 http://www.ikenkoukoku.jp/
by suiryutei
| 2005-01-26 16:35
| ニュース・評論
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