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今日(16日)の朝刊記事によれば、藤村官房長官、森本防衛相、玄葉外相はオスプレイの墜落事故について協議し、沖縄への配備計画の見合わせを米側に要請しないという方針を確認したとのことである。 新型輸送機オスプレイがまた墜落したのは13日。米フロリダでの訓練中のことであった。今回は乗務員5人が負傷して病院に運ばれたとのことだが、これまで何度も繰り返されてきた墜落事故ですでに40人近くが死んでいる。沖縄では街のど真ん中に米軍基地があるのだ。配備され、ここで事故が起きたら乗務員の死傷だけではすまないのは誰が考えたってわかる。それでも日本政府はそれを止めようとする気はないのである。 アフガニスタンで活躍している? 性能については確信? アフガニスタンで米軍は無辜の人々まで殺傷しているのだからアフガニスタンで「活躍」のその中身も問題だが、そのことはここでは措くとして、そのアフガニスタンでも二年前に墜落して4人が死亡しているのである。アメリカ政府の言明は満月を指差して「あれは四角だ」と言い張るに等しい。 それでも日本政府はオスプレイ配備を「米国防省からの要請で配備するというのは淡々とやっていく」(藤村官房長官)のだという。 これが日米両政府によって沖縄に対して白昼堂々と加えられようとしている暴行でなくて何だろうか。こんなことを許してはならない! ※関連する過去ログとして ☆『武器なき平和の島に』(11年8月4日) ☆『辺野古移転を進めたい理由』(12年2月18日)
by suiryutei
| 2012-06-16 08:49
| ニュース・評論
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