新人事制度 大阪での報告①~③
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夜6時半、渋谷駅のハチ公前に出ると物凄い人の数。若い人が圧倒的に多い。 このごろは文化村に映画を観に行くこともなくなったから、夜の渋谷は随分ひさしぶりである。人の波をかきわけるように、道玄坂からその文化村を左手に進み、東急本店を横に見てさらにに進むと、目指すUPLINKが見つかった。これまで知らなかったけれども商業ベースには乗らないような映画を上映したりするところらしい。9日のブログに書いたように10・11日、ここで『労働者、前へ!』という記録映画が上映されたのである。酔流亭は二日目の昨夜、これを観ることができた。深夜勤が連続する谷間の明けにあたっていたのが幸運。だから世間では連休の今日・明日はまた泊り勤務が続く。 生々しいといえば、訪問団の行動の合間に挿入される街頭を圧するデモンストレーションの映像(これはPAME=全ギリシャ戦闘的労働者戦線の提供)では、デモの先頭に立つ屈強な男性労組員たちが手にしている旗は棍棒ほどのサイズ。おそらくは右翼やファシストの襲撃があったときはそれがデモ隊列を守る武器になるのだろう。誇らしげに旗を振る人たち(若い女性もたくさんいる)の隊列がその後に続く。 この映画にも登場するソティリス・プリコヤニス氏(金属労働組合委員長)は先月12日、街でポスターを貼っているところを襲撃されて重傷を負ったという。襲ったのはファシスト集団「黄金の夜明け」のメンバーである。 ギリシャにおける階級闘争の厳しさを垣間見た思いがする。階級闘争という言葉は、われわれの社会ではなんだかまだ上滑りしているようなところがあるけれども。 映画はラストの字幕で「ギリシャのように闘おう!」と訴えている。 http://www.uplink.co.jp/event/2013/17418
by suiryutei
| 2013-10-12 10:52
| 映画・TV
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