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「レイバーネットにも記事が載ってますよ」 先週あった『伝送便』誌の編集会議で、多田野編集委員がそう教えてくれた。 NHKで1月に放送されたドラマ『足尾から来た女』のことである。『伝送便』今月号に酔流亭が書いた感想は6日のブログにUPしてある。 レイバーネットとは、その名のとおりlabor(労働者)のための交流サイト。ここにあのドラマのことを書いているのは松本昌次さん(編集者、影書房)だ。荒畑寒村の名著『谷中村滅亡史』について語る中で触れている。 とくに最後の数行は酔流亭の文の最後と通じるでしょ。嬉しいなあ。 http://www.labornetjp.org/news/2014/0301matu
by suiryutei
| 2014-03-11 20:53
| 映画・TV
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Comments(2)
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by
kaguragawa at 2014-03-13 21:49
「未來社」の良き時代の中核にいて名著を多く世に出された松本昌次さん。相変わらずの物言いに、なつかしくお名前を拝見しました。そう言えば、『谷中村滅亡史』の読書会を30年ほど前にやったことを思い出しました。企業人として丸く収まる素質を持ち合わせていなかった20台後半の若者が集まり、足尾の鉱毒まき散らしと三井金属の神通川のへそれとの構造がまったく同じことに驚きながら。寒村と怒りを共有していたひとときでした。その怒りの余燼のなかで生きているのかも。
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by
suiryutei at 2014-03-14 08:37
かぐら川さん、おはようございます。
未来社の本では、一昨日亡くなった大西巨人さんの生涯の盟友・武井昭夫さんの批評集を一冊だけ持っています。これも松本編集長のときのものだと思います。 『谷中村滅亡史』の読書会を若いときに! 素晴らしいことです。私は荒畑寒村翁の話を若いころ一度だけ聴いたことがあります。一徹な方と思いました。
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