新人事制度 大阪での報告①~③
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もう一週間近く前になる。今年の3月11日も昼間の勤務だった。朝4時45分に家を出ると外はだいぶ明るくなっている。このあいだまで、この時間はまだ暗かった。今年は元旦もこの時間に出勤したが、駅に向かって歩きながら月を眺めたものだ。元旦の月は半月と三日月の中間くらいの細さだった。ところが、照っていない部分も含めて丸い輪郭がくっきりと認められる。こういう月を見るのは珍しいと思った。年末始で産業活動がいくらかは止んで空気が澄んでいたからだろうか。 仕事中のことは飛ばして、夕方4時45分、勤務終了。帰途、神田に途中下車して蕎麦の[まつや]に寄った。 大震災の起きた3年前の3月11日も昼の勤務だったけれど、この日より1時間遅い時間帯。そこで6時ごろ職場を出て、電車は止まってしまったから歩いて神田に到達したのは8時近かった。[まつや]は暖簾を仕舞う時間である。店の中はまだ灯りがともっているのを横目に上野に向かって歩き続けた。そのときは、その日のうちにまた電車が動き出すかもしれないとまだ期待していたのである。結局、電車が動くことはなかったから、上野駅から北千住駅、さらに水戸街道を我が家のある我孫子に向かって歩き続けたことは当時のブログに書いた。日付も替わり、力尽きたころ運よく都心に戻る途中の空きタクシーを拾うことができて、また千葉県に戻ってもらった。家に着いたのは午前1時半ごろだったろうか。 そんな3年前のことを思い出しながら、今年の3月11日の夜は[まつや]店内で熱燗を飲んだ。ついその三日前に訪ねた福島県の磐梯熱海温泉で、駅の真ん前にあるスーパーマーケットがベニヤ板が貼られ閉店していたのが目に浮かんだ。 ※関連する過去ログとして ☆『三月十一日のこと』(11年4月5日)
by suiryutei
| 2014-03-17 10:00
| 身辺雑記・自然
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