新人事制度 大阪での報告①~③
最新の記事
タグ
労働(77)
郵便局(27) 辺野古(21) 韓国(19) 朝鮮半島(11) 文学(9) なつぞら(8) NHK朝ドラ(6) 蕪水亭(5) ベネズエラ(4) 関西生コン(4) 関西生コン労組(4) 神田まつや(4) 台風19号(4) 慰安婦(3) 生活綴り方運動(3) 徴用工(3) 天皇(3) 労働者文学(3) ノレペ・ウリナラ(2) 最新のコメント
最新のトラックバック
記事ランキング
カテゴリ
以前の記事
2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 more... ブログジャンル
画像一覧
検索
|
俳優の蟹江敬三さんが亡くなったことを朝食のとき7時台のNHKニュースで知った。すぐ朝刊を開いてみたが、まだ載っていない。亡くなったのは先月30日だから、これまで伏せられていたのだろう。死因は胃癌。69歳は若すぎる。 いちばん記憶に新しいのは去年の朝ドラ『あまちゃん』におけるヒロインの祖父役だ。遠洋漁業の船乗りであった。実年齢に近い設定。遠洋漁業のような重労働を元気にこなしているのだから、郵政における65歳雇止めはやっぱり不当だよな、などと思ったものだ。事実としても日本の漁業をを支えているのは年金を支給されている世代である。2012年度の数字として漁業就業者約17万4千人(激減している。その数年前まで20万人いたのに)のうち65歳以上は6万4千人である。 しかし、蟹江さんが演じた役で一番印象に残っているのは時代劇『鬼平犯科帳』における密偵、小房の粂八だと書けば同感してくださる方も多いのではないか。かつての盗賊から火盗改メの手下へというのは“転向”だが、その屈折がほどよく滲み出ていた。原作も役者も良いドラマであった。 合掌。
by suiryutei
| 2014-04-05 09:12
| ニュース・評論
|
Trackback
|
Comments(0)
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。
ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
|
ファン申請 |
||