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酔流亭の家から歩いて3~4分のところに市立図書館の分室がある。分室であるからして蔵書数は乏しいのだけれども、どういうわけか(そして酔流亭にはありがたいことに)丸谷才一の随筆集はあらかた揃っている。近所に丸谷ファンがいて新刊が出るつど置くようリクエストしていたのかな。 手賀沼公園の中にある我孫子市立図書館本館へは、我が家から車を10分くらい走らせなければならない。そこで二週間前、それよりさらに二週間前に本館で借りた本を返すのに本館まで行く時間がなくて近くの分室に返しに行った。そのとき丸谷才一の死後に出た随筆集『別れの挨拶』があるのを見つけた。 「未熟であることを無学であることと早とちりしたのは、小林秀雄の最大の失敗であった。彼は若いマルクスの意気軒昂たる態度を学問への軽蔑と勘違いしたらしい」(146ページ) マルクスびいきの酔流亭としてはこんな箇所がむやみに嬉しいのだけれど、ブログを書く時間があれば1ページでも先に読み進まなくてはならない。で、今日の日記はここまで。 ※関連する過去ログとして ☆『丸谷才一さん』(12年10月14日)
by suiryutei
| 2014-11-23 09:21
| 文学・書評
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