新人事制度 大阪での報告①~③
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JP労組全国大会(金沢)における情宣活動の報告記事を『伝送便』7月号から転写します。 今年の北陸地方は梅雨入りが遅かった。六月十九日がその日であったが、これは平年より七日、去年と比べれば十四日も遅い。その北陸の首都・金沢において同月十七日から三日間開催されたJP労組第八回定期全国大会会場前で、『伝送便』JP全国大会版であるところの『奔流』ビラ撒きを今年も行ってきた。会場はいしかわ総合スポーツセンター。梅雨入り直前の強い陽射しの下、本誌・横田編集長を先頭に五名で、初日と二日目と内容の異なる二号の『奔流』を代議員・傍聴の皆さんに手渡した。 そのオモテとウラ合わせて四面の大見出しだけ紹介しておこう。 「株式上場は破滅への道」(初日一面) 「福島を見捨てるな脱原発を取り組め」(初日二面) 「公共性を死滅させるのか」(二日目一面) 「沖縄と連帯して反基地の闘いを」二日目二面) 三つの囲み記事も含めて全文は<ウェブ伝送便>に六月十八日更新記事として掲載されている。大会参加者だけでなく、またJP労組内のみならず、現場の全ての仲間にこそ読んでもらいたい。 なお囲み記事の中で池田実さん(元赤羽郵便局、福島第一原発廃炉作業員)が<えふいち>の現実を、比嘉宏さん(元那覇東郵便局、沖縄一坪反戦地主会事務局長)は辺野古の闘いについて語っているのは、JP労組本部提案の大会議案に対する鋭い実践的批判であった。同議案は原発とも辺野古とも向き合おうとしていないのであるから。 だからであろう。警備会社を使ってのビラまき規制(妨害)は二日目になると初日より激しくなった。警備員が両手を拡げて立ちはだかる。それでも 「お、『奔流』か」 と声を掛けて受け取ってくれる人がいる。一方で 「禁止されているのがわからないのかよ!」 と吐き捨てるように言う人も。 禁止されているんだからやるな。他の世界でならともかく、労働組合の大会参加者から、こういうセリフを吐く人間が出てきたというところに、JP労働運動の今日しんじつ危機的な状況があるのではないか。禁止といえば、労働者は団結することさえ、かつては禁止されていたのである。それを闘いによって打ち破り乗り越えてきたのが労働組合運動というものの原点ではないか。私たちの主張に批判があるにしても、もうすこし気の利いた言葉を発せられないのであろうか。 大会最終日の投票結果、第一号議案に対して賛成四〇三、反対六六という数字をどう見るかについては、また皆さんとともに考えていきたい。私たちは帰路、飛騨に寄り道をして「打ち上げ」をした。闘いの後に美酒あり。来年のJP全国大会は六月一日から神戸で開催とのことである。 ※ビラの全文は<ウェブ伝送便>の他こちらにもUPしてあります。 ☆『JP労組全国大会会場前で撒くビラです』(15年6月16日)
by suiryutei
| 2015-07-03 09:28
| ニュース・評論
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