新人事制度 大阪での報告①~③
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京都と奈良への旅行から帰ってきたのが9日の夜遅く。翌日の日曜日、朝目を覚まして二階の窓を開けると、向かいの家の屋根ごしに満開の桜を眺めることができた。その方向で酔流亭の家から30メートルほど先に小さな神社があり、そこの境内に桜が一本あるのである。以前は向かいの家に隠れてほとんど見えなかったのだが、だんだん成長してきて、去年あたりから我が家の二階で花見ができるようになった。それで、その日の昼は奈良で買った「春鹿・純米吟醸封印酒」の封を切って浅酌することになる。 その日曜日は、昼前から風が強く吹いた。そして昨日、今日と雨だ。桜が満開になると、必ずこうなる。儚いものである。 13年前の4月11日に酔流亭の母は死んだのであるが、その年の桜前線も今年と同じような歩みで、満開になったのは4月上旬。母は信濃町の慶応病院に入院していたから、最後は総武線の車窓から毎日お堀端の桜を眺めながら病院通いをしたものだ。 11日の夜遅く、遺体を自宅に運び、12日がお通夜。その夜ふけは強い風雨となった。翌日はよく晴れたが、焼き場の桜は前夜の雨と風ですべて散ってしまい、庭一面に桜の花びらが散り敷かれていたのを憶えている。 今年の桜も、この雨で終わりだろうか。酔流亭は先週遊んだ当然の報いで、今週は泊まり勤務が続き、つぎの休日は17日の日曜である。それまでは、もたないだろうなあ・・・。
by suiryutei
| 2005-04-12 17:23
| 身辺雑記・自然
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