新人事制度 大阪での報告①~③
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毎月第一月曜には勤務でない限りは市ヶ谷の防衛省に足を運ぶ。 その前で、辺野古基地建設に反対しての抗議行動が続けられているからだ。 市民団体や労働者、個人が集まり、思い思いのプラカードを掲げたり旗を出す。酔流亭も<伝送便・ゆうせいネット>の旗を持っていく。 シュプレヒコールを上げ、いくつかの団体や何人かの個人が思うところをハンドマイクでアピールする。沖縄と電話をつないで現地の様子を聴く。歌を歌う。そうして基地建設をやめよという「申し入れ」を防衛省の役人に渡して、1時間弱で行動を終える。 電話から聴くことができた沖縄の声は山城博治さん。沖縄平和運動センター議長として辺野古の闘いの先頭に立ってきた。厳寒の東京での行動に謝意を表し、辺野古ゲート前でも元気に座り込みを続けていると伝えてくれた。 酔流亭が去年7月、沖縄に行ったとき山城さんは悪性リンパ種のため入院中だった。そのためナマの姿をまだ見ていない。そのかわり、沖縄を発つ最後の晩、那覇市内の桜坂劇場という映画館で『戦場ぬ止み』という映画を観た。辺野古の闘いを描いたドキュメンタリーであり、スクリーンでは山城さんが躍動していた。 夏が終わる頃、山城さんは退院して、また最前線に復帰している。 一昨日の防衛省前では最後に歌が歌われた。『沖縄 今こそ立ちあがろう』という歌だ。 元々は作曲者不詳のフランスの曲に山城さんが替え詞をしたものだという。 沖縄の未来は 沖縄が開く 戦さ世を拒み 平和に生きるため 今こそ立ち上がろう 今こそ奮い立とう 辺野古の海を 守り抜くために 圧政迫るが 立ち止まりはしない 今こそ立ち上がろう 今こそ奮い立とう 高江の森を 守り抜くために 力を合わせて スクラム固めよう 今こそ立ち上がろう 今こそ奮い立とう 島々の暮らしを 守り抜くために 思いを巡らせてスクラム固めよう 今こそ立ち上がろう 今こそ奮い立とう 輝く明日は 今こそが拓く 閉ざされた歴史を 解き放つために 今こそ立ち上がろう 今こそ奮い立とう 歌え自由の歌を 届け空の彼方へ この青空の下に 人は生きて行く 今こそ立ち上がろう 今こそ奮い立とう これだけではメロディがわからない? 「美しき5月のパリ」の替え歌なんです。 去年11月29日に加藤登紀子さんが辺野古の座り込み現場を訪ねて唄っている映像を貼り付けますね。 https://www.youtube.com/watch?v=jXjzbWF4SBM
by suiryutei
| 2016-02-03 08:48
| ニュース・評論
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