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1日、メーデーの帰りに『伝送便』事務所に寄って、以下の『案内文』を作成しました。 これは主に首都圏在住の『伝送便』誌定期購読者に郵送しましたが、それ以外でも出席を希望される方がいましたら、ご一報ください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 初夏の候となりました。お変わりなくお過ごしでしょうか。 さて私たちの友人である池田実さんが今年二月『福島原発作業員の記』を八月書館より刊行したのはご存じのことと思います。幸い売れ行きも好調で、初刷は売り尽くし、増刷の運びとなりました。そして米紙『ニューヨーク・タイムス』に著者の写真つきで大きく報道されるなど、国内のみならず海外でも大きな反響を呼んでいます。 池田さんは二〇一三年春に赤羽郵便局を定年退職した後、翌一四年二月から五月まで福島県浪江町で除染作業に、さらに同年八月から翌一五年四月までは福島第一原発(イチエフ)構内において廃炉作業に従事しました。線量計を携行して被曝しながらの労働です。つねに現場に身を置くという彼の面目、躍如たるものがあります。『福島原発作業員の記』には、そんな労働の日々が生き生きと描き出されています。 私たちは友人として、この本出版の成功を祝い、池田さんを労うべく、手作りの宴を張りたいと存じます。よろしく足をお運びください。 日時 6月18日(土曜)午後6時~ 場所 文京区民センター3D会議室 (文京区本郷4-15-14、都営三田線・大江戸線「春日駅A2出口」徒歩2分) 会費 3000円
by suiryutei
| 2016-05-08 07:47
| ニュース・評論
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