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もう先週の話題になってしまったけれど、プロ野球セ・リーグで広島カープが優勝を決めた。 25年ぶりだという。 それで、25年前の今ごろのことを少し想い出した。 酔流亭はプロ野球にはさほど関心が無い。だから、その年のカープ優勝に関してはあまり記憶が無いのだけれど、たしか世界陸上が日本(東京)で開催されたのもその年の夏の終わりごろであったというのは、割と鮮明に印象に残っている。最終日(だったよな)に行われた男子マラソンの実況中継をTVで視たのを覚えているのだ。 で、いまネットで「世界陸上1991」と検索したら、すぐ出てきた。便利なものである。男子マラソンは9月1日にレースが行われ、日本の谷口浩美選手が2時間14分57秒で優勝した。 酔流亭はその日は泊り勤務で、朝8時前後に起きてTV受信機のスイッチを点けると、レースはもう終盤。照りつける夏の陽射しの下、谷口選手が俯きかげんで首位を独走していた。 まだ真夏に近い9月1日の東京でマラソンをやるというのが相当の無茶だ。せめて炎天を避けようと早朝6時のスタートだったのである。 ついでに四コマ漫画『フジ三太郎』の連載が終了したのもこの年の夏の終わりであったのを思い出した。これもネットでいま調べてみると、9月30日の朝日新聞朝刊掲載が最終回だ。 もっとも、フジ三太郎氏はその後も時々あちこちに登場していたようだが。 こうして、あの年、1991年の夏から秋の記憶を呼び覚ましていくと、苦い思いもこみ上げてくる。母親の体調の異変が露わになったのが、この時期だからだ。体重が激変した。 いや体重減少はその年の春ごろから始まっていた。同居していた酔流亭が迂闊だったのだ。やや太り気味で心臓に負担じゃないかと心配していたから、体重が減り出してむしろ良かったと思っていたのである。 無知というほかない。老若を問わず、急に痩せだしたら健康に要注意である。 酔流亭は36歳で、まだ独り身だった。父親はその7年前に亡くなっている。上のきょうだい達は家を出ており、母と二人暮らしだった。 母は暮れも押し詰まった12月の20日過ぎに都心の病院に入院、亡くなったのは翌年4月の桜が散る頃である。死因は胃癌。74歳だった。
by suiryutei
| 2016-09-13 10:49
| スポーツ
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