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新人事制度 大阪での報告①~③
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尼崎のJR列車脱線事故で、運転士の遺体も収容されたという。104人目の遺体だった。この記事を昼、職場に置かれていた今日の『朝日』朝刊で読んだのだが、帰宅して我が家の新聞を開いても載っていない。千葉県版には間に合わなかったのだろうか。 TVのワイドショーなんかでは、この運転士が少年時代どんな子供だったかとかの“取材”も始まっているようだ。行き過ぎではないだろうか。彼に重大な過失があったにしろ、犯罪者とは違う。それに、事故の原因はまだ特定されたわけではない。 運転席にいた彼に五百数十名の乗客の命運が握られていたのだから、運転士個人の責任は免れまい。しかし、個人をバッシングすることで、なぜ事故が起きたのかが見失われてはならないと思う。報道されているところによれば、JRの労務管理はかなり異常なものであったようだ。安全よりダイヤ優先。ささいなミスに対する、教育というより人権侵害的な懲罰・・・。 そして、もっと問題なのは、このJRの異常さは、じつはJRだけのことではなくて、日本の企業社会に広く蔓延していることだ。だからこそ、我々は異常を異常と思わずに見過ごしているのである。 たとえば酔流亭の職場である郵便局にしてからが、都市部の人口密集地域では集配の職員は交通法規を守っていては郵便物の完全配達は不可能だと言われる。酔流亭は内勤なので自分が配達するわけではないけれど、そう聞いている。それで、法規を守って、配りきれなかった郵便物を持ち帰れば「成績不良」のレッテルを貼られ、昇格や昇給のとき不利になる。郵便業務の場合は、100名を超す死者が出る大惨事になるようなことは無いだろうが、本質はJRと一緒である。そして、全国の労働現場はどこも同じような状況になっているのではないだろうか。 野放しの“競争原理”の下で、利用者の安全も働く者の労働環境も犠牲にされている。この現状こそが問題であり、変えていかなくてはならない、と痛切に思う。
by suiryutei
| 2005-04-29 20:55
| ニュース・評論
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Comments(4)
人と人を思わないでこき使って莫大な利益をあげることが資本主義。そのためには違法行為も当然、あるいは法律を改悪させてまで、利潤を搾り取る。そんな社会に生きているのが辛くなるときがある。
規制緩和なんて大嫌い。とことん利潤を追求するためのもの。多少の不便さがあってもかまわない、遠回りしてでもまともな生活がしたい。 「きょうや」に来ることがありましたらご一緒しましょう。都合があえばいいのですが。よろしくお願いします。
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すずきさん、同感です。
[きょうや]でご一緒できるときを楽しみにしています。 ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
今回の列車事故に関して、自分は自分の日記で一度も触れたことはありません。それは関心がない、などということでは勿論なく、書いては削除、書いたは削除の繰り返しだったからです。それほど難しい問題をはらんでいると思ったからです。
でも、これだけは言えます。酔流亭が我がパートナーで良かった、と。ここに書き記されたことは全て自分も同じ意見だからです。
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