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今日の朝刊が報じている。オスプレイ墜落事故のあと米軍キャンプを訪れ抗議した安慶田・沖縄県副知事によれば、抗議文が読み上げられる際、在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官の表情はみるみる怒気に染まっていったそうだ。「政治問題化するのか」とテーブルをたたく場面もあったという。さらに彼は、そのあとの記者会見では「オスプレイが(市街地上空を通る)普天間、嘉手納に行こうとしなかったことは称賛すべき決断だ」と語ったとのこと。 占領軍意識とはこういうものかと呆れるが、しかし彼は本質的なことも語っているようだ。 事故を起こしながらも司令官に称賛されるとは、パイロットは危機的局面においてよほど卓越した判断をし、技量を発揮したのである。逆に言えば、普通に行動していたら大惨事が起きていたのだ。住宅地に落ちて夥しい犠牲が出る、というような。 こういうことを、本当にこれからも続けるのだろうか。続けさせてよいものか。 ![]() 昨日のマスメディアが沖縄の地元二紙を除いては「不時着」という表現で右に倣えしたのは、「日米政府が今回の事故を『不時着』と説明している」(朝日新聞の今日の朝刊2面)からだ。ところが、「米軍の準機関紙『サターズ・アンド・ストライプス』は『墜落』を意味する<crash>と伝え、海外通信社や沖縄の地元紙には同様に報じたところもあった」(同)。 沖縄の地元紙以外の国内メディアは、どうしてこうも「日米政府」の言いなりなのであろうか。朝日の今日の朝刊などいくらか反省の気見合いも覗われるけれども、どうかあまり萎縮しないでほしい。
by suiryutei
| 2016-12-15 09:26
| ニュース・評論
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