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今年もいよいよ残り少ない。昨日は雑誌『労働者文学』の最新号(第80号)が届いた。年2回の発行である。今号は「短編競作特集」となっていて、その特集には酔流亭を含めて8人が稿を寄せている。そのほか評論、ルポ、詩など多彩である。詳しい報告はまた後日に。 http://rohbun.ciao.jp/page1.html 午後は『伝送便』誌新年号の発送を行った。なお、『伝送便』のウェブ版は夏くらいからずっと開店休業状態だったが、年が明けてから装いを新たに再出発できそうな目途がたった。これも、詳しくはまた後日にご案内します。 夕方、浅草へ向かう。『伝送便』事務所のある外神田から、いったん上野駅ちかくまで戻り、浅草通りに出て歩いて行く。この通りは仏具屋が並んでいて、浅草というのは浅草寺の門前町なんだという当たり前のことに改めて気づく。年の瀬のこんなに押し詰まってから浅草を歩くなんて初めてだ。 地下鉄田原町駅の出口でKさんTさんと待ち合わせていた。浅草が地元のKさんの案内で[居酒屋 酒浪漫]というお店へ。 https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13169970/ かなり急な外階段を上がった二階である。テーブルについて品書きを見て、酒の品ぞろえに瞠目した。[而今][三千盛][雪の茅舎][開運]・・・。 酔流亭が好む銘柄がズラリと並んでいるではないか。それも純米大吟醸とかで揃っている。まず[雪の茅舎]をたのむと、小皿に載せられた小ぶりのグラスになみなみ酌んでくれた。五勺くらいかな。そういえば、ことし印象に残ってる小説のひとつは、天皇制を考えるために再読した中野重治の『五勺の酒』であった。じつは、冒頭に触れた『労働者文学』には、当初は中野の天皇論について書いてみたかったのである。ところが、この号は短編小説特集にしたいという編集側の意向を聞いたことと、そして何より中野の文学や天皇を論じるには酔流亭はまだあまりに勉強不足であることを痛感して諦めたのだった。 このテーマについては、10月22日のブログに少し書いてあるので貼り付けておきます。 http://suyiryutei.exblog.jp/26296022/ 燗の酒も飲みたいというKさんの意向で、途中から燗酒に切り替える。銘柄を聞き忘れたが、燗も旨かった。こちらは大きな徳利で出してくれた。女性のTさんは梅酒をロックで。Tさんは人間としても実践運動の活動家としても酔流亭がもっとも信頼する人である。こうした仲間と美味い酒を飲む。一年の良い締めくくりになった。
by suiryutei
| 2016-12-30 09:58
| 酒・蕎麦・食関係
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