新人事制度 大阪での報告①~③
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神田神保町の喫茶[ミロンガ]でタンゴをたっぷり聴いてから夕刻になって表に出た。5時半過ぎであった。梅雨入り前のその時刻、外はまだ充分明るい。路地から出ると広い通りは靖国通りである。市ヶ谷まで道に迷うことはない。歩き出した。昨日のことである。 日が暮れたのではなく黒雲が拡がって暗くなってきた。カミナリがとどろく。夜のTVニュースで話題になったほどのゲリラ豪雨であったとは後で帰宅してから知った。折り畳み傘を取り出す。古書店の並びが途切れ、九段会館なんかを左に見ながらずんずん進むと、やがて右手に広大な靖国神社。その先が市谷駅である。お濠を渡って左折すれば防衛省だ。神保町からゆっくり歩いて30分ほどの道のり。 昨日、5日は第一月曜日である。雨の中、恒例の辺野古基地反対防衛省前抗議行動に参加した。 この日は、宮古島で自衛隊基地反対運動に取り組んでいる清水早子さんの姿もあった。土曜・日曜に都内で開催された講座・集会で講師を務めるため上京されていて、この抗議行動にも参加したのだ。清水さんが読み上げて防衛省に提出した「要請」の全文を下に書き写す。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 宮古島への陸自配備に関する要請 昨日6月4日付の産経新聞報道によると、「宮古島への陸自配備工事を8月着工」とある。私たち宮古島住民は、これまでに国・防衛相にも、宮古島市にも、配備計画の全容の詳細な情報公開と、命の水である地下水に関する環境調査や地下水保全条例に基づく審議会を開催するよう申し入れているが、実現していない。 さる1月の市長選挙で示された民意も、配備推進の現職市長の得票数9500余りに対して、配備反対またはもっと情報公開して慎重にという票は20000であったことからも明らかに配備容認ではない。 昨日の報道が、高江、辺野古に見られる問答無用な工事の強行と反対運動への暴力的な弾圧を、離島である宮古島においても行なうことの予告であるなら、私たち宮古島住民は決して受け入れることはできない。 私たちが望む島の未来像は、軍備による安全保障ではなく、近隣諸国との交流・交易による平和な島の姿である。また、飲料水など全ての水を地下水に頼っている世界でも稀な地形・地質の島である宮古島の特殊性に鑑みて、地下水汚染のおそれのある新基地建設には反対である。 住民の命と意志を無視した、配備計画の推進・工事の強行を行なうことのないよう、強く要請する。 2017年6月5日 (止めよう「自衛隊配備」宮古郡民の会・宮古平和運動連絡協議会構成団体) 宮古島ピースアクション実行委員会 代表 清水早子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今度の土曜日には「国会包囲」行動が取り組まれます。 ![]()
by suiryutei
| 2017-06-06 09:14
| ニュース・評論
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