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昨夜は『伝送便』来月号の初校があった。 来月号の目玉は、もちろん14日に出た郵政労働契約法20条裁判の東京地裁判決のことである。判決の翌日、東日本と西日本の原告6人に集まってもらって座談会をやった。その記録が5ページほど載る。これは読みごたえありますよ。 酔流亭に割り振られた原稿は、その座談会の前座みたいなもので、判決内容の簡単な紹介と酔流亭なりの分析。あともうひとつ、NHK朝ドラ『ひよっこ』について雑文を書いた。 来月号は29日完成の予定です。 夜9時過ぎ、地元駅に戻った。夜空が光るのが、最初は何事が起きているのかわからなかった。 「9月の平日の夜に、まさか今ごろ花火?」 カミナリが遠くで光っているのである。すぐにカミナリとわからなかったのは、まだ遠くで、光った後ゴロゴロと音が聴こえるまでずいぶん間があったからだ。光速と音速って、こんなにスピードに差があるものなんだ、と就学前の子どもだって知っていることにいまさら思い至った。 しかし道端では金木犀がよく香る。カミナリの後つよい雨が来たら早くも散ってしまうのかと心配になったが、幸いカミナリは遠いままだった。 家に帰ってビールを飲みながらTVの画面を眺める。この日、安倍総理は28日召集の臨時国会冒頭に衆院を解散すると表明した。その安倍氏が民放の報道番組のスタジオにやってきている。朝鮮情勢が危機的なときに解散とは、という問いかけに、拳を握りしめて熱弁をふるう。 なぜいま解散かというのが、大変よくわかった。朝鮮が怖いと煽れば煽るほど、それが自分への追い風になると思っているのである。 元々が、大物保守政治家が輩出した「血筋」だという他は朝鮮に拳を振るうことしか売り物が無い人物だ。それが拉致事件という追い風に乗って総理大臣まで登り詰めた。乾坤一擲の勝負のとき、風よまた吹けということなのである。 今朝、外に出てみるとすこし道が濡れている。寝ているうち、このあたりも少し降ったようだ。たいした雨量ではなく、我が庭の金木犀も盛んに香っている。家の中にも香りが満ちる。
by suiryutei
| 2017-09-26 10:00
| 身辺雑記・自然
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