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国分寺にある、大好きな蕎麦屋[義蕎]がホームページを開設した。 このお店に初めて行ったのは二年前の春だったか。蕎麦友の刑部しおんさんから「国分寺で凄い店をみつけた」という情報を得て、出かけていったのである。いっぺんで、たちまち気に入った。 [義蕎]は、きどった店ではない。店構えも、値段の設定も、ごく普通である。しかし店内は清潔に磨かれ、材料の仕込みはよく吟味されている。天麩羅の素材など、都内の専門店でもこれだけのものを扱っている店は少ないだろう。可愛らしい女将さんの接客は心がこもっている。もちろん蕎麦も美味しい。ご店主は研究熱心な上に料理人として生得のセンスに恵まれているようだ。 残念なことに、我が家から国分寺まで、片道約2時間かかるのである。だから、そうしばしば出かけることができない。国分寺は酔流亭が生まれ、育った土地であった。その地から千葉のはずれに引っ越して、はや四半世紀がたつ。ああ、望郷の思い(大げさか)がつのる。 なお、[義蕎]のHPアドレスはここです。 http://gikyou.webd.cc/index.html
by suiryutei
| 2005-05-31 18:39
| 酒・蕎麦・食関係
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Comments(4)
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「きょうや」近くのすずき
at 2005-06-01 21:02
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「義蕎」にホームページが開設したのですね!さっそく見てみました。ご主人といつも素敵な奥様が登場していて感激です。
また近いうちに行ってみます。 豆腐の味噌漬け、田酒、そして冷たい蕎麦をいただきます。
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suiryutei at 2005-06-02 10:13
すずきさん、[義蕎]の豆腐の味噌漬け、私も好物です。
週末、色川大吉さんの講演が東京経済大学であるので、国分寺に出かけていく予定ですが、講演会のあとは大勢で飲みに行くことになると思うので、[義蕎]は素通りせざるをえないか。また日を改めて訪ねるつもりです。 あのHP、表紙の写真が白黒なのがまたいいですね。
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「きょうや」近くのすずき
at 2005-06-02 22:29
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いろいろなお蕎麦屋さんでホームページをつくっているけど、ご主人と奥さんの名前を載せて二人で登場しているホームページはないでしょうね。ブログに「徳川元禄」という名前でコメントしたら、ご主人からメールいただきました。お客様を大切にしてくださってありがたいことです。
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suiryutei at 2005-06-04 09:00
そうですね。あの二人の人柄が伝わってくる手作りのHPだと思います。[義蕎]の塩を振っていただく掻き揚げ、食べたいなあ。
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