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昨日の午後、常磐線快速の上り電車に乗ると、 「京葉線は午後6時以降、他の首都圏の電車も8時以降は運転を中止します」 という車内放送である。強力な台風24号が接近している。 しかし松戸駅で下車すると、天候はまだ意外に穏やかであった。雨は降ったり止んだりだし、風もあまり吹いていない。松戸市民会館に向かう。[狭山事件にとりくむ東葛住民の会]が開催した記念講演会に墨田のカッパさんが誘ってくれたのである。講演会の演題は <狭山事件ー再審請求の現状と今後の展望> 午後1時半、会場の会議室に入ると、墨田のカッパさんはもう着席している。講師の河村健夫弁護士(狭山事件再審弁護団)はまだ若い方だった。1971年生まれで、1974年に東京高裁で石川一雄さんに無期懲役の不当判決が出されたときはまだ3歳。 その河村弁護士は自己紹介するとき高校まで国立市の学校に通っていたというので、あとで 「もしや桐朋でしたか?」 と尋ねると、はたして酔流亭の高校の後輩である。 誰それが同窓であるなんてことは、だからそれがどうした?という話なのだが、それでも同じ学び舎を出た人が権力の側ではなく、それと闘う側に身を置いているのを知るのは、いくらかは嬉しいような気がする。 http://www.bll.gr.jp/sayama/toha.html しかし、昨日、本当に嬉しいことは帰宅してからやってきた。 講演会のあと墨田のカッパさんと[関宿]という蕎麦屋で軽く飲み、交通機関に台風の影響が出ないうちにと早めに切り上げて7時前に帰宅した。 NHKのニュースは時間を延長して台風情報を伝える。8時台の大河ドラマ『せごどん』も吹っ飛んでしまった。台風関連の合間に沖縄県知事選の速報が入らないかとTVの前に釘づけされているのだが、テロップも流れない。9時過ぎたころ、西武のパ・リーグ優勝が決まったとの速報は出たのに沖縄知事選についてはその時点ではまだ何も言わない。 最初の一報はインターネットからだった。開票が始まってすぐの8時過ぎ、郵政シルバーユニオンのTさんが速報をメールで知らせてくれた。 玉城デニーさん当確! とにかく良かった。なおNHKニュースが玉城当確を最初に伝えたのは9時33分である。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180930/k10011651711000.html ![]() http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html
by suiryutei
| 2018-10-01 09:14
| ニュース・評論
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Comments(4)
台風がどう影響するか、ひやひやしてました。
これからが針の山、デニーがんばれ!
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河村さんの講演、理路整然、大変わかりやすかったです。被害者の万年筆ではなかったことを証明する下山鑑定、あるいは筆跡の福江鑑定など、「科学」的な無罪の証拠が続々とでてきたことは心強く感じました。その「科学」ですが、石川さんが最近、「誰がやっても同じ結果がでる」とおっしゃっていたことを裏付けるものです。まさにそのとおりですけど、どうしても心配な点があって、「科学の党派性」ということを帰りの電車で考えました。
科学的実験をすれば客観的な真実となるので、石川さんの無実は誰しも証明できるというわけです。しかし、そうとすれば、捜査当局が証拠を捏造し、これまで裁判を持続してきたのですから、誰がやっても同じ結果がこの狭山事件ではそうならなかった事実も明らかなわけです。だから、「科学の党派性」という解明ぬきに再審決定を裁判所がしてこないように思うのです。 仮出獄で出てきた当初の石川さんは、再審を開始して自分を尋問してくれと言っていました。噓の自白の原因は、自分自身を調べてくれれば明らかになるということだと思います。最近は証拠の「科学的な評価」を中心にしているのですが、それは大変心強いのですがその科学の評価をめぐって「党派性」を明確にしないと、足元をすくわれる心配があります。でも、それを大衆運動の側が言うと、「運動団体が無理強いする」という「口実」を与えてしまう危険性が考えられます。でも、それを克服するこちら側の強さも求められるのではないでしょうか。 科学的な結果は、あくまで真実を解明し無実を主張する武器(「証拠」)であって、無実という結果を証明する存在ではありません。科学的な結果に「党派性」の色がつけば、結果が異なるのです。なぜなら、科学といえども社会的関係において結果が評価されるからであり、裁判所は政治性に富んだ存在だからです。最近出た、浜田さんの岩波新書で、石川さんは、「人間関係で噓の自白に落ちた」と書いています。石川さんにとって人間関係とは部落差別にもとづく人間関係です。部落に対する予断と偏見に基づいて、「男と男の約束」で噓の自白に追い込まれたのです。この「人間関係」が今も尾を引き、再審過程でも検察当局、裁判官による「党派性」を許してしまうと、負けるのではないかと心配になります。
佐平次さん、コメントありがとうございます。
<針の山>というのは、本当にそうだと思います。玉城さんを、沖縄を支える運動を私たちが作っていかなくてはと痛感します。
墨田のカッパさん、コメントありがとうございます。
言われるとおりですね。当日貸してくださった浜田澄寿美男『虚偽自白を読み解く』、いま読み始めています。
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