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10日の日曜は日帰りで前橋に行った。【アーツ前橋】というところで<闇に刻む光>と題する展示をやっている。アジアの民衆的な木版画が集められていて、見応えがあった。 1930年代に中国で魯迅が推進した木版画運動に始まり、1960-70年代のベトナム民族解放、80年代の韓国における民主化運動の中で生まれた版画の数々またインド、フィリピン、シンガポール・・・。もちろん日本の版画もある。足尾鉱毒と闘う人々など。詳しくは下のサイトを参照してください。 日曜の前橋は静かだった。駅前の大通りはケヤキ並木が立派。駅の近くに日帰り入浴施設があり、そこに食堂もある。一風呂浴びて、そのあとビールを飲んだ。酒は300ccのボトルに「赤城山」とラベルが貼られている。上州の地酒だろう。何か21世紀の若山牧水になったような気分だ。 若山牧水が前橋市内にある萩原朔太郎の実家(当時、医院であった)をふらりと訪ねたとき、朔太郎は留守にしていたし、牧水は例によって酔っていたものだから、萩原家の人たちは不審者と勘違いして追い返してしまった。のちに牧水が亡くなったとき葬儀に参列した朔太郎はそのエピソードを披露して牧水の霊に詫びたそうである。 そういえば【アーツ前橋】に行く途中の街角に朔太郎の詩碑があった。写真に撮っておけばよかったが忘れた。 ともあれ、いい遠足になった。下の写真は、その温泉施設ではなく【アーツ前橋】の入り口です。この展示は24日まで。
by suiryutei
| 2019-03-13 08:20
| 文学・書評
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