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昨日の更新記事でNHK朝ドラ『なつぞら』に触れつつ、ドラマの会話の中に名が出ていた北海道の晩成社に言及した。 そこに晩成社の名が出てきた。実在した開拓会社である。この晩成社を率いた依田勉三は西伊豆の豪農の三男だった。晩成社や依田勉三のことは色川大吉さんの名著『近代国家の出発』(中央公論社『日本の歴史』第21巻)にも記述がある。その名が酔流亭にいささか馴染みがあるのは、依田家は今日でも西伊豆の山里で温泉宿を経営しており、若い頃そこに泊まって依田家の歴史を宿の人から聴いたことがあるからだ。 この記事を書いたのは昨日の朝、『なつぞら』の放送を視た後であった。そうして一日を終え、夜、眠りに就く前にふと気になって、上記した西伊豆で依田家が経営してきた温泉旅館のことをネットで検索してみた。 驚いた。2014年から休業状態になり、不動産を町(西伊豆の松崎町)が買い取って、一昨年以降、土曜日曜だけ「旧依田邸」として一般に公開しているという。 時の流れを思わざるをえない。まだ独り身だった酔流亭が伊豆によく出かけていったのは、かれこれ30年くらい前のことなのだから。 依田家のあるあたりは、今ごろの季節は桜が見事だし、目の前を流れる那珂川には天然の鮎が遡上する。静かな山里である。そうした雰囲気はきっと今も変っていないと思う。また近代史における「豪農ブルジョアジー」とか「幕末マニュファクチュア」といった言葉を酔流亭がわりとすんなりイメージできたのは依田家のことが頭にあったからである。 さて今日はユナイテッド争議支援の銀座デモに参加するつもり。午後6時半、築地川銀座公園に集合だ。
by suiryutei
| 2019-04-12 09:17
| 旅行
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