新人事制度 大阪での報告①~③
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成田線の沿線では田に水が引かれていた。この連休中に田植えが行なわれるのだろう。 昨日は朝から雨が降ったりやんだりで、こんな天気が昨日まで三日くらい続いた。水が引かれた田の横に黄色い菜の花畑もひろがる。なるほど菜種梅雨とはこうしたものかと思った。 一晩明けて、今朝はよく晴れているけれど。 昨日は、ユナイテッド争議支援で成田空港に行った。連休初日であり、いつも情宣活動をやる空港ロビーは人でいっぱい。その旅行客たちの服装が、真冬のコートを着ていたり、Tシャツ一枚であったり、さまざまだ。都内で見かけても、全体に外国からの人はわれら列島土着民より薄着の傾向であるけれど、それにしても昨日の寒さには驚いたのではなかろうか。 さて昨日の空港情宣活動の模様はユナイテッド闘争団のフェイスブックがさっそく報告しているので貼り付けておく。 話題をもうひとつ。 先週のNHK朝ドラ『なつぞら』は面白かった。 酪農農家がまとまって、農協を通じて牛乳を共同出荷することを進めようとしている父親代わりと、自分の絞る牛乳の品質にプライドを持ち、共同出荷に背を向けている祖父代わりの対立にヒロインが胸を痛めていると、20日のブログに書いた。 ヒロインの友達(じきに恋仲になっていくのかな?)の家も牛乳を出荷している。ところが酪農を始めるのが遅かったこともあって買い手のメーカーに品質に何かとケチをつけられて安く買いたたかれている。ヒロインの祖父代わり(草刈正雄がなかなかいいですね)が、あるきっかけからその牛乳を飲んで、けっして品質が劣っていないことを知る。 小規模営業の酪農家がばらばらであっては、生産品の価格交渉力がないことを悟るのだ。 昨日、土曜日の放送では 「団結しなくてはだめだ」 草刈正雄がこういう台詞を言ったんですよ。このごろは、労働組合だって(連合系だと)団結なんて言葉は使いたがらないのに。 いま関西生コンの労組が不当な刑事弾圧にさらされている。この労組は中小零細が多い自分たちの雇用主に協同組合づくりを促し、取引相手の大手に対する価格交渉力をつけさせてきた。そうした先進的な闘いをやってきたがゆえに権力から目の敵にされているのである。そんなことをこのドラマを視ながら思った。 それから先週の放送では劇中劇としてアイヌの伝説を題材にした劇が登場した。ヒロインが通う農業高校の演劇部の生徒たちが演じる。開拓民の苦闘が語られるとき、和人に生活を奪われていった先住民としてのアイヌの存在が忘れられてはならない。そんなことも考える。 ドラマのこの先の展開がたのしみだ。
by suiryutei
| 2019-04-28 09:18
| 映画・TV
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