新人事制度 大阪での報告①~③
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酔流亭が住む我孫子市から東京に向かって隣りが柏市、その隣りが松戸市である。JR常磐線上り列車は松戸駅を過ぎると江戸川を渡って都内23区のひとつ足立区に入る。 その松戸市の今年の<憲法記念日の集い>は、元文科省事務次官、前川喜平さんの講演会であった。 開会時間ちょうどの午後1時に会場である松戸市民会館入り口に着いたのだけれど、行列が出来ていて中に入れない。案内の人によれば、中はすでに満席だという。 しょうがないな、松戸までなら定期券の範囲内だから交通費を無駄にしたことにはならないし・・・と諦めて帰りかけた。 ところが、ロビーでモニターテレビを視ることで我慢してくれるなら中に入れます、ということに。とりあえず会場に入った。 ロビーには丸木位里・俊さんの「原爆の図」のレプリカが展示されていた。丸木ご夫妻は松戸市内に住んでいた時期があったそうだ。 さて開会して30分ほどは井上ともやすさんというシンガーソングライターのコンサートであった。人でいっぱいのロビーでそれを聴き、20分ほどの休憩時間になった。このあと前川さんの講演が始まる。 そのとき案内の女性が現れて、 「演壇の両サイドでよければ、あと10人入れます」 それに乗った。楽屋を通って演壇に。折りたたみ椅子が左右に30くらいずつ並んでいる。そのひとつに座ることができた。結局、講師に一番近い特等席で話を聴くことができたことになる。前川さんは元官僚らしく話し上手。前の客席だけでなく、左右に座るわれわれにもときおり視線を向けながらの講演であった。 その模様は、ネットにさっそく動画になっている。 前川さんは1955年1月生まれだから、3日の憲法集会で永田浩三さんの言い方を借りれば、酔流亭と同学年、のみならず同じ1月生まれである。駄洒落も交えながら(これくらいの年齢の男子はダジャレを言いたがるのである)、しかし話の内容は濃いものであった。 講演会のあと、出口で墨田のカッパさんと落ち合い、蕎麦の[関やど]で軽く飲む。朝、カッパさんが酔流亭のフェイスブックにコメントを入れて、この講演会のことを教えてくれたのだ。 前川さんの話を聴けたことも含めて、今年の連休は酔流亭にはなかなか充実したものとなった。
by suiryutei
| 2019-05-06 09:00
| ニュース・評論
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Comments(3)
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