新人事制度 大阪での報告①~③
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昼食にカレーを作った。今年になって二度目である。 今年に入ってからの我が家のカレーは今までと一味ちがう。というのは、暮れに泊まりに来た身内のケイちゃんがネパールからの到来物だという香辛料を二種類、手土産に持ってきてくれたからである。 まず、細かく刻んだタマネギをよく炒めるとき、香辛料のひとつをまぶす。それから鍋に水を注ぎ、肉、にんじん、ジャガイモと順に入れて煮込みながら、もうひとつのスパイスを加える。最後に溶かし込むルーはいつもの市販のものである。エスビーのゴールデンカレーとハウスのジャワカレーとを2:1の割合。 香辛料を少し加えただけでスパイシーな香りがぐんと引き立った。我が家のカレーが一段と美味くなった。 カレーライスを食べると、郵便局で働いていた頃を思い出す。それも泊まり勤務の日のことを。 家で夕食を摂ってから出勤する時間帯の泊まり勤務のときは、夕食はカレーライスのことが多かったからである。 酔流亭は酒好きだから、夕食のときは酒が飲みたくなる。けれども、これから夜通し仕事だという前に酒を飲んで家を出るわけにはいかない。酔流亭だってそれくらいの理性は働きますよ。そもそも連れ合いがゆるすわけない。 ところが、ご飯のオカズというのは、肉だって魚だって野菜だって、どれも酒と相性がよいのだ。一塩の鰺の干物をさっと焼いたのなんか膳に上った日には、酒が飲みたくて飲みたくて困ってしまう。その点、カレーならば、これは酒のアテにはあまりふさわしくないだろう。いやカレーを酒のアテにできないこともないけれども、湯豆腐とか肉じゃがとかサンマの開きほどには酒との相性はよくない。 そこで、泊まり勤務にちゃんと素面で出勤するには、カレーライスを夕食にするのが一番よかったのである。それに、酒の味をまだ知らぬ子どもの頃から、酔流亭はカレーが大好物であった。 賃労働からリタイアし、深夜労働からも解放された今や、家での夕食を摂る晩は必ず酒を飲む。今夜のオカズは鰤の塩焼きである。今が旬だからね。酒の銘柄は石川県鶴来の[萬歳楽]。そういえば大相撲の今場所、遠藤とか炎鵬とか石川県出身の力士が健闘している。
by suiryutei
| 2020-01-21 16:34
| 身辺雑記・自然
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