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[伐折羅堂通信]というミニコミ誌を送っていただいた。阿修羅社発行とある。 ![]() 東京の西のほうで『阿修羅』という同人誌が発行されている。その同人の方達の間での通信である。同人ではない酔流亭にも送ってくださったのは、綿引弘先生の緊急寄稿が同通信の号外として掲載されているからであろう。綿引先生は、もう何度もこのブログに書いてきたように、酔流亭が高校生のとき世界史を教わった恩師である。 綿引先生の寄稿は、歴史家・笠原十九司氏の最新研究を紹介するものだ。笠原氏は近く刊行される予定の『憲法9条と幣原喜重郎 日本国憲法の原点の解明』において、GHQに押しつけられたという通説を論駁して、憲法9条の発案者は当時の日本国首相であった幣原喜重郎であることを明らかにしているという。 この笠原氏の研究については、酔流亭はもうすこし勉強して、いずれこのブログでも紹介したいと思う。 綿引先生と笠原十九司氏とは東京教育大学における先輩・後輩であり、同じ歴史学徒として深い友情に結ばれてきた。笠原氏から綿引先生に宛てたメールの一部が寄稿の中で紹介されている。嬉しいことに、そこに酔流亭の名前が出てくるのである。お二人の間に交わされた私的メールであるが、その箇所だけ引かせてもらう。 ・・教え子の土田宏樹さんの「安倍『所信表明』における歴史の偽造」の中の、「世界史の綿引弘先生」を読ませて頂いて、綿引さんの蒔いた種が成長し稔っていることを、改めて感じることが出来ました。・・ あの文章を書いた者として、これほどありがたい言葉はない。しかも笠原氏は近現代史の屈指の研究者である。氏の近著『日中戦争全史』(上下・高文研)はこれまでに七刷され、出版以来、氏は月1~2回は全国の市民団体に呼ばれ講演しているという。 綿引先生に蒔かれた種の一粒として、これからも恥じない日々を過ごしていきたいものだ。とりあえず今夕は防衛省前で行なわれる辺野古基地反対行動に参加する。午後6時半からである。 なお笠原氏が言及してくださった拙文は去年12月1日発行【A・Z通信】36号に掲載された。全文をUPした過去ログをまた貼り付けておきます。
by suiryutei
| 2020-02-03 09:13
| 文学・書評
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