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朝日新聞土曜版の連載【みちのものがたり】は好企画だと前にも書いたことがある。嬉しいことに昨日は我が町・我孫子に延びるハケの道が紹介された。コロナ禍のため遠方に取材に行けなくて近場が選ばれたのかもしれない。 ハケの語源については同記事は触れていないが、「端」を意味するアイヌの言葉から来ているというのが柳田国男の説らしい(他説もある由)。 酔流亭はハケの道には縁があるのだろう。というのは、生まれてから23歳まで過ごした国分寺市にも国分寺崖線に沿ってハケの道が延びているからだ。ハケの道として知られているのは、我孫子よりも圧倒的にこちらのほうである。大岡昇平の小説『武蔵野夫人』はこのあたりを舞台に話が展開する。 つまり酔流亭が国分寺から我孫子に引っ越してきて今日に至るのは、ハケの道のみえない糸にたぐられてのような気がすると言えば大げさか。 大正デモクラシーの時代、我孫子のハケの道沿いに柳宗悦や志賀直哉らが居を構えた。昨日の朝日記事の見出しが「白樺派が行き交ったハケの道」となっている所以だ。12年前、まだ生きていた鶴見俊輔氏が我が町に講演に来て、柳宗悦・兼子夫妻の話をしてくれたことがある。その日は酔流亭は勤務で講演を聴けなかったのだが、連れ合いが聴いたので、それに基づいて『伝送便』誌に記事を書いた。それを再録しておく。
by suiryutei
| 2020-05-24 08:42
| 身辺雑記・自然
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