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新人事制度 大阪での報告①~③
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昨日の午後は『伝送便』誌12月号の発送があった。 午後2時ごろ事務所に入ると、すでにあらかた片付いている。夜勤の出勤前に寄って作業していたOさんたちのおかげだ。 そのあとの新年号に向けての編集会議も、まあ順調に進み、5時前にはやることがもう無くなった。 酔流亭は昨日は夜6時半から別の会合があった。 その間の1時間半というのは、ちょっと誘惑される時間である。まず閃いたのは、蕎麦の[まつや]に行って軽く飲もうか、ということであった。 けれども、いかにマスクで口もとを覆うとはいえ、酒の匂いをぷんぷんさせては、会合の他の出席者に失礼ではないか。誘惑を断ち切り、どこか喫茶店に入ろうと外に出た。 とりあえず御茶ノ水駅のほうへ向かう。『伝送便』事務所からは、神田明神の境内を通っていけば、すぐだ。先週の火曜、御茶ノ水駅の横に架かる聖橋の銀杏の黄葉が見頃になりかけていたのを思い出した。 銀杏は先週より、もっと良かった。聖橋をお茶の水に向かって渡ろうとすると左側が湯島の聖堂で、そのあたり初夏の新緑の鬱蒼とした感じもいいが、黄葉の今も素晴らしい。そうして、聖橋をゆっくり渡っているとき、東の空にまん丸の月が上がってきたのである。 昨夜の月は<ビーバー・ムーン>と呼ばれるらしい。これもアメリカの先住民に由来する。ビーバーを捕まえるワナを仕掛ける時期という説と、ビーバーが冬のためのダム作りを始める時期という2つの説があるそうだ。 橋の中ほどあたりで、年齢のころ40歳前後と思われる男性が一人、三脚のカメラで月を撮影している。近所に住んでいるのだろう、横に自転車を止めてある。 時刻が会社の退ける頃だから、聖橋の上の人の流れはひっきりなしだけれど、足を止めて月に見惚れていたのは、見たところ彼と酔流亭のたった二人だけである。ただ、小さな子どもを前に乗せて自転車で通過していった若い母親が「わあ、きれい!」と子どもに話しかけているのが聴こえた。 今日から12月。秋はもう終わって冬に入ったのだ。コロナ禍でほとんど身動きのつかないうち、秋はあっとうまに去ってしまった。昨夕、聖橋の上から見た月は、酔流亭にとって今年の秋の最後の情景になった。 今日は『伝送便』の巻頭コラム【伝書鳩】に書いた文章(Go Toキャンペーンについて書いた)を転写するともりだったが、それは明日まわしにします。
by suiryutei
| 2020-12-01 08:33
| 身辺雑記・自然
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