新人事制度 大阪での報告①~③
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昨夜は『伝送便』来年1月号の初校であった。 原稿が足りないとページを埋めるのに苦労するし、予想以上に集まってしまうと今度は削るのに苦労する。本来2ページ分あるのを詰めて1ページに押し込んだり、あるいは自分が用意した文章を泣く泣く没にしたり次号まわしにすることになる。 昨夜は、集まった原稿が多からず少なからず、ちょうど一号分(表紙を入れて24ページ)に収まった。いい塩梅(あんばい)である。 作業を終えて事務所を出るとき、左足のつま先に妙な感触がある。かがんで見ると、靴の先端部分の底のところが靴本体から剥がれかかっているのだ。つま先が口を開いたようになっていてペタペタする。 ああ、これが原因だったか、とまず思った。土曜の夜、道を歩いていて左足をひっかけて転んでしまったことは一昨日の更新記事に書いた。これでは歩道にわずかでも突起があればつまずきやすい。 しかし、とも思い返す。つま先がこういう状態だったから足をひっかけたのではなく、つまずいたことによって靴の先を損傷したのかもしれない。・・・原因か結果か、どっちだろう。 それはともかく、校正を終えた編集部仲間でそのあと軽く一杯やった。 いつも行く居酒屋では、小皿に大きめのぐい飲みを置いて、お姐さんが一升瓶からトクトクッと注いでくれる。ぐい飲みから溢れ、それを受ける小皿からもあわや溢れるまで注いでくれる。正味一合ある。 それを二杯飲んだ。一杯目は酒田の酒[上喜元]、二杯目は塩竃の銘[浦霞]である。 年越しの二合の酒の美味かりし という句が頭に浮かぶ。秩父事件の首魁のひとり、困民党会計長だった井上伝蔵は俳句を嗜む人で、これも伝蔵の句だ。酒も好きだったんだね。二合なら、ほどの良い酒である。 酔流亭は、この夜は転ばぬよう気をつけて帰った。 ![]()
by suiryutei
| 2020-12-23 08:51
| 酒・蕎麦・食関係
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