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三日前、10日の更新記事で『労働組合とは何か』(木下武男著、岩波新書)という本の感想を述べるとき、冒頭、こう書いた。 今年3月19日が第一刷発行となっている『労働組合とは何か』(木下武男著、岩波新書)についての書評は、ネットでは今ざっと見渡した限りでは濱口桂一郎氏が氏のブログの3月25日更新記事で取上げたくらいのようである。 ところが、これは酔流亭の認識不足。労働問題ジャーナリスト北健一さんがフェイスブックでとっくに取り上げていることを、つい一昨日知った。 このFB記事の更新は3月25日だから、反応の素早さに酔流亭が感心した濱口桂一郎氏のブログ記事更新と同じ日だ。 しかも、記事にはいま確認した時点(13日午前8時)で58ものコメントが付いている。研究者、弁護士、労働運動活動家・・・が入り乱れて、木下氏の本について、また労働運動の現状を論じている。もちろんそれに対する北さんのレスもある。これらのやりとりが酔流亭には勉強になった。 こういう討論の場が作れるのはインターネットのいいところだろう。 見たところ、本の帯にある「労働組合は死んだ」という言葉が運動家の反感を買って、木下さんは損をしたようである。この言葉の右横に「齋藤幸平さん推薦!」とあるから、斉藤氏の言葉であろうか。 この若きマルクス研究者としては、後に続く「その再生こそ民主主義再建には必要だ」ということこそ強調したかったんだろうけれど。 酔流亭の10日更新記事も貼り付けておきます。
by suiryutei
| 2021-04-13 08:00
| ニュース・評論
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Comments(2)
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