新人事制度 大阪での報告①~③
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15日の夕方、都内にあるマンションの地下駐車場で起きた消火ガス噴出による死亡事故はなんとも痛ましい。 6人の作業員が老朽化した天井の石膏ボードを貼り替える作業をしているとき事故は起きた。二酸化炭素中毒によって20代~50代の4人が亡くなり、1人(28歳)が重症である。亡くなった50代の2人は1歳ちがいの兄弟である。 上は16日、下は17日のどちらも朝日新聞朝刊紙面から。 場所を密閉して二酸化炭素を放出するような消火装置があるのを酔流亭は知らなかった。強力なのだろうが、恐ろしい。装置が作動したときは防火扉も全て閉まっていたという。閉じ込められた彼らの絶望感を思う。 詳しいことがまだわからないので軽々な発言は控えなければならないけれど、ボードの貼り替え作業をしていて被害に遭った人たちは、そういう設備についてどれだけ事前に聞かされていたのだろう。下に貼り付ける毎日新聞記事(16日配信)は 二酸化炭素消火設備を取り扱う消防設備士などの資格者が、現場に配置されていなかったことが判明した。資格者の立ち会いを求める総務省消防庁の通知に反する対応だった。 と伝えている。 働く者の安全衛生が軽んじられている世の中だから起きた事故ではなかろうか。
by suiryutei
| 2021-04-18 08:00
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