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伐折羅堂ご主人から、こんな立派な冊子を戴いた。 なにしろ浮世絵ですから、中に掲載されている絵の数々をここで公開するのは控えますね。 ともあれ、ありがとうございます。 同封された【阿修羅社通信】には恩師・綿引弘先生と文学仲間・牧子嘉丸さんの連載も載っているので、これも嬉しい。 今回は牧子さんの文章のほうを紹介すると、映画についてのじつに愉しいエッセイである。 論じられているオーソン・ウエルズは酔流亭も大好きな俳優だ。 上の写真の文中にフリッツ・ラングというオーストリア出身の映画監督の名が見える。 去年の秋だったか、同監督が1941年に撮った『西部魂』という映画をNHKBSで視た。東部から西部にやってきた男が「都会育ちには無理に決まっている」という周囲の視線の中で暴れ馬を乗りこなしてみせる場面がある。 一昨日の更新記事でも名前を出したウィリアム・ワイラーの傑作『大いなる西部』(1958年)に、ちょっと似た場面があった。やはり東部から西部にやってきた男である、グレゴリー・ペック演じる主人公が、何度も振り落とされながらも最後は荒馬を乗りこなすのである。ただし、グレゴリー・ペックは人が見ていない時間を選んでそれをやるのだが。 ワイラーとしては、ヨーロッパからハリウッドに渡った映画人として先輩であるラングへのオマージュとして、あの場面を撮ったのであろうか。 下は2014年に牧子さんが労働者文学賞を受賞したときレイバーネットに載った記事です。
by suiryutei
| 2021-04-19 08:00
| 映画・TV
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Comments(2)
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こんにちは。お元気ですか。
「阿修羅」掲載文の紹介ありがとうございます。 「大いなる西部」は見たことがありますが、ラングの「西部魂」は知りませんでした。 次は「ローマの休日」について書きます。前回のワイルダーとトランボの記事参考になりました。では、また。
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牧子さん、コメントありがとうございます。返信おそくなって失礼しました。
牧子さんの連載、私も好きな映画がよく取り上げられていて、嬉しいです。 『フォローミー』も好きな映画。ミア・ファーローが出ていましたよね。
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