|
新人事制度 大阪での報告①~③
記事ランキング
最新の記事
タグ
労働(124)
最新のコメント
カテゴリ
最新のトラックバック
以前の記事
2026年 07月 2026年 06月 2026年 05月 2026年 04月 2026年 03月 2026年 02月 2026年 01月 2025年 12月 2025年 11月 2025年 10月 more... ブログジャンル
画像一覧
検索
|
一昨日(28日)は一日のうちに記事を2度更新したので、昨日の更新は休みました。 その昨日は朝から雨である。おかげで今朝は雨上がりの空が気持ちよい。花粉の季節も去ったようだし、昨日は一日中閉めきっていた窓を、いま思い切り開けて外気を吸い込んだ。 いや昨日の話をしなければ。午後、NHKBSで『ニュー・シネマ・パラダイス』の放映を視た。ジュゼッペ・トルナトーレ監督、1988年イタリア映画。 エンニオ・モリコーネ作曲による主題曲はよく耳にするのと、だいたいのストーリーを知っているのとで、前に一度観ているような気になっていたが、初見であった。先日同じ時間帯で放映された『ウエウストサイド物語』でも同じような思い違いをしていた。 シチリア島にある町の映画館を舞台に、小学校も出ずに子どものころから働いて、独り身のまま初老を迎えた映写技師アルフレードと、戦争で父を喪ったトトとの物語である。初めのほう、トトがまだ幼い少年だった頃、映画館にかかっている白黒映画にジョン・フォードの『駅馬車』なんかと共に、ルキノ・ヴィスコンティの『大地は揺れる』がちらりと見える。1948年の作品だから、物語が始まるのはそのころからであるのがわかる。『大地は揺れる』は、コミュニストであったヴィスコンティが、シチリアの労働者についてのドキュメンタリーをイタリア共産党に依頼されて撮った作品と聞いている。ドキュメンタリーではなくフィクションに仕上がったそうだが(酔流亭は未見)。 今年の正月、アントニオ・グラムシの自伝を読んだ。グラムシはシチリア島の出身である。美しい映像を視ながら、なるほどイタリア共産党の創始者はああいう風光を浴びて育ったのかと興味深かった。 こう書いたからと言って、左翼的とか政治的とか、そういう映画ではない。みずみずしい作品である。南北格差のことなんかはごく自然なかたちで映し出されている。 主人公トトは、少年時代と青年時代とローマに出て成功してからとを3人の俳優が演じている。過去を回想する初老の彼にふんしている俳優に見覚えがあると思ったらジャック・ペランであった。仏映画『ロシュフォールの恋人たち』ではジョージ・チャキリスと共に水兵に扮していたな。
by suiryutei
| 2021-04-30 08:30
| 映画・TV
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||