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このブログの16年も前のこんな過去記事に、昨日はアクセスが結構あった。 昨日の五輪競泳の実況を聴いて、上の題のような印象を持ち、その文句をそのまま検索にかけて当ブログに来てくれた人がいたのだろう。 2005年7月31日の更新記事である。当時、水泳の世界選手権が行なわれていて、上に貼り付けた記事は女子800㍍自由形決勝の実況中継について書いたものだ。 出場した柴田亜衣選手は前年おこなわれたアテネ五輪に彗星のごとく出現して同種目で金メダルを獲得した。それで、アナウンサーもやたら気合いが入っていたのである。 さて今おこなわれている東京五輪に対しては、酔流亭は開催に反対であるのはこれまで何度も述べてきたとおり。しかし選手たちが全力を出し切る姿は、それはやはり美しいと思う。だから食事の時間に五輪実況をTVでやっていれば視る。競泳の決勝・準決勝が行なわれるのは我が家では昼食を摂る時間帯なので、だいたい視ることになる。女子400・200㍍個人メドレーのどちらも制した大橋悠依選手は、ことに二番目の背泳ぎが素晴らしかった。他の泳者たちより水しぶきが際立って少ないのである。水の抵抗の少ない泳ぎを身につけているのだろう。 ところで、リレーの中継のときアナウンサーが「国の威信をかけて・・」と言い出したのには呆れた。 いくらリレーチームは国ごとの編成だからって「威信」はなかろう。 それにしても、夜に予選をやって翌日の午前に決勝ないし準決勝なんて滅茶苦茶である。アメリカ合州国におけるTVを視る時間に合わせているそうだ。個人よりも国、選手より商業主義が優先する。それから管政権がともかく五輪開催に突っ走った理由が、実況の騒ぎようを視ているとよくわかる。内政の酷さを糊塗するにはナショナリズムを煽るのが一番手っ取り早いのだから。
by suiryutei
| 2021-07-29 08:30
| スポーツ
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