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新人事制度 大阪での報告①~③
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昨夜は月がきれいに見えた。半月である。十五夜は21日だから、満ちていく途中だ。9月に入って雨が多いので、夜、月が見えるとうれしくなる。 その9月の半分が終わってしまった。今日はもう16日だ。 すると、明日は[牧水忌]ではないか。若山牧水は1928年の9月17日、まだ43歳という若さで世を去った。死因が肝硬変というのは、つまり酒の飲み過ぎである。 ![]() 上の写真、2010年に大阪に行ったとき見かけて撮影したもの。千日前の居酒屋だ。暖簾が出ていないから、まだ開店前の時刻であったか。行灯はもう灯っている。大阪という土地と牧水はあまり結びつかないような気がするが(彼に大阪を詠んだ歌があっただろうか? ちょっと思い浮かばない)、ともあれ牧水という名前は日本全国どこでも酒徒を惹きつけてやまない。 それにしても9月なかばというのは、いかにも彼らしい季節に亡くなった。秋風が吹き出すとともに酒の味も増してくる季節なのだから。 秋かぜや日本(やまと)のくにの稲の穂の酒のあじはひ日にまさり来れ 歌中、日本(やまと)という語にナショナリズムを感じてギクリとしてしまうのは酔流亭の過剰反応であろうか。11年前のこのとき大阪に行ったのは、関西の郵便局で働く仲間たちとの座談会に参加するためだった。新聞『思想運動』2010年9月15日付に載った、その座談会の報告記事を貼り付けておこう。座談会を企画したRさん、東京から一緒に参加したYさん、関西におけるJP労組本部批判派の中心だったSさんたちはその後お元気だろうか。 新聞『思想運動』は[活動家集団思想運動]が発行しているのだが、同集団を創立(1969年)する中心だった武井昭夫さんの訃報を聞いたのも、この大阪滞在中であった。 さて下の歌には酒は出てこない。もうすこし秋が深まった頃か。 吾亦紅(われもこう)すすきかるかや秋草のさびしききはみ君におくらむ 働き始めてじきの頃、四谷の居酒屋で、壁にこの歌が貼り紙されていた。 白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけれ 牧水が詠えばちっとも説教くさくない。いらい酔流亭の牧水好きは40数年に及ぶ。
by suiryutei
| 2021-09-16 08:30
| 文学・書評
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