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昨日の更新記事で『ジョブ型雇用社会とは何か』という本に触れた。 著者の濱口桂一郎氏(労働政策研究・研修機構労働政策研究所長)のブログは労働界では有名だ。様々な問題を取り上げ、コメントを加えている。研究に執筆に講演に忙しいだろう中でよく時間があるなあと感心するけど頻繁に更新もされている。「労働関係では最も中身の濃いブログの一つだと自負しています」というご本人の弁に恥じない。 じつは、この酔流亭ブログも濱口ブログに紹介していただいたことがある。2013年に氏の『若者と労働』という本(中公新書ラクレ)が出たとき『伝送便』に書いた同書の書評である。氏の論考に批判的なことも書いたのに、それも含めて全文転載された。批判されると黙殺を決め込む輩が左右を問わず少なくない中で、研究者としてフェアな人だと感じ入った。 そのブログの他に、氏はホームページも開設している。紙誌に掲載された氏の論説のおそらくほとんど全てはそこで読むことができる。 ネットを通じてこれだけ読めるのでは、ご著作の売れ行きに響きはしないだろうか、と文字通り余計な心配を貧乏性の酔流亭などはしてしまうのだが、労働問題の研究者にはこういう有り難い方たちがいて、遠藤公嗣氏や木下武男氏なども主な論説をホームページに公開している。労働問題に今どき関心を持つ連中なんて貧乏して本を買う金に不自由しているだろうという親切心かと思う。ここでは濱口氏のHPのURLだけ貼り付けておくけれど、遠藤氏や木下氏のサイトも氏らの名前で検索すれば出てきますよ。 酔流亭は入院中、連れ合いに持ってきてもらった本を読むのに疲れると、スマホでこれらのホームページに行って、収められている論説をいくつか拾い読みしていた。しかし、まとまった字数の論文をスマホの小さな画面から読むのは目が疲れる。あまり熱中しては目を悪くすると思い、入院生活の途中からは自制した。このごろブログが廃れてツイッターのほうが流行るのも、スマホの小さな画面は文章より呟(つぶや)きに向いているからというのが一因だろう。 さて濱口氏のHPをスマホで拾い読みしていたとき、『若者と労働』の書評を集めてある欄に、上掲『伝送便』誌記事を含めて、目にした限りでも4本の酔流亭ブログ記事が収められているのに気づいた。 恐縮です。 そのうちの1本を下に貼り付けておきます。2014年に『伝送便』が開催した学習会での報告からの引用です。
by suiryutei
| 2021-10-16 06:30
| ニュース・評論
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