新人事制度 大阪での報告①~③
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近所の靴屋でスニーカーを買った。 近くに私立大学の附属高校があるので、そこの生徒たちが顧客になるのだろう、運動靴については品揃えが割と豊富な店である。 先月上旬に病院から退院して以来、歩きたい・歩かなければ、という思いが強まっているからだ。 まず歩きたいというのは、3週間も病院から外に出られない生活を続けた後なら誰だってそういう欲求が強まると思う。景色を眺めながら身体を移動させていくことの気持ちよさは入院生活を送ったことによって身に染みてわかった。 歩かなければ、というほうは、つらつら考えるに発病した原因の一つに運動不足があったのだろうということである。 酔流亭は青い作業服の現場労働者だったから現役の間は仕事で身体をよく動かした。郵便局の労働でも区分棚の前に立って郵便物を区分するのがもっぱらの場合は、目や腕はよく使うけれど立ちっぱなしだから身体全体としては運動不足を気をつけなくてはならない。だが、酔流亭が所属していた課は、郵便トラックから降ろされたパレットを局内のあちこちに引っ張っていったり、あるいは航空コンテナから郵便ケースその他を積み降ろしたり逆に積み込んだりの仕事だった。だから身体全体をよく動かした。 それで、現役時代は余暇にとくに身体を動かさなくても運動不足になる心配はなかった。 ところが、5年前に仕事からリタイアするや、それまで本を読む時間が充分にとれなかったことへの反動もあって、時間があれば部屋にこもるようになってしまった。それでもこの間まではデモだの集会だの人と会うだのでそこそこ外に出ていたのだが、コロナ禍でデモは減ったし人と会うのは必要最小限にしなければならない。 こうして身体を動かさなくなったことが体内の腸の動きも不活発にして、とうとう捻れてしまったのではないかしらん。 コロナ禍も、感染者数を見るかぎりではいくらか収まってきたようにも思われる。安心はできないが。 新しい靴を履き、外に出よう。
by suiryutei
| 2021-11-13 08:31
| 身辺雑記・自然
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