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新人事制度 大阪での報告①~③
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新潟の菓子メーカー〔三幸〕といえばスーパーマーケットの菓子売り場で馴染だ。安くて美味しいせんべいを作っている。 その三幸製菓の新潟県村上市にある工場で一昨日(11日)深夜(午後11時45分ごろ)火災が起き、働いている人5人が死亡、なお2人の連絡がとれない。 上の写真は昨日の夕刊。いま手にしたばかりの今日の朝刊によれば死亡が確認されたのは73歳、71歳、70歳、68歳のいずれも女性4人。別に1人の遺体が見つかっている。連絡が取れない2人は20代の男性。身元のわからない遺体は、そのうちの1人の可能性がある。 身元がわかった4人の女性は製造工程で働くのではなく機械の清掃を行うアルバイト従業員であるという。工場は三交代勤務で24時間稼働。出火時も30人ほどが勤務していた。 寝静まっての出火ではないのに避難できなかったというのは火の回りがよほど早かったのだろう。なんとも痛ましい。確認されている亡くなられた人たちは70歳前後で、労働現場からすでにリタイアしている酔流亭(先月67歳になった)よりもみんな年上だ。 きのう読んだ朝刊の書評記事の中にこんな文章があった。 「・・原油が高騰すると、ガソリンなど石油関連商品は値上がりする。だが消費者は他の商品で節約する。例えば菓子を買い控える。このとき菓子メーカーは、一層の買い控えを恐れ、値上げできない。むしろ菓子への需要低下は値下げの圧力を生む。・・」(渡辺勉『物価とは何か』講談社選書メチエへの坂井豊貴氏書評から) いまネットで調べてみたら三幸製菓の人気商品<雪の宿サラダ>は24枚入りが12セット2351円で買える(別に送料が550円)。つまり24枚入り一袋が200円しないのである。 ![]() 安くてありがたい。しかし低価格を維持しようとするメーカーのギリギリの努力が製造現場に過酷を強いているのではなかろうか。そんな中での痛ましい火事被害ではないのか。
by suiryutei
| 2022-02-13 06:36
| ニュース・評論
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Comments(4)
おはようございます 最近三幸製菓の商品 ドラッグストアやスーパーで108円98円でセール品になっていて買いました。過去に8度軽微な火災を起こしていたとのことで管理が不十分な会社みたいです。安くて美味しい商品が買えるのはありがたいですが。我が家では梅ざらめの柿の種が好評です。
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星の王子様さん、コメントありがとうございます。
安いのはほんとうにありがたいのですが、その低価格を実現するにはどこかに無理がかかっているのでしょう。日本の製造業(に限りませんが)の状況を象徴しているように思います。
三幸製菓の『雪の宿』の姉妹品に、『雪の宿 黒糖みるく味』というのがあって、めったにスーパーで見かけないんですが、沖縄産の黒糖を使ったまろやかな味で最高に美味しいですし、季節商品かもしれませんが、『雪の宿チップス モンブラン風味』は、栗風味かりん糖みたいな感じで一風変わった凝った美味しさでした。安くておいしいのでワーキングプア―にとってはありがたい存在ですが、それが労働者の低賃金や安全対策の手薄に繋がっているかもしれないことや今回の火災事故を思うと複雑な気持ちになります。
彷徨い人さん、コメントありがとうございます。
沖縄産黒糖を使っているのですか。雪の宿に雪は降らない沖縄の材料を使うというのも面白いですが、それは美味しいでしょうね! 私の生家はお菓子の小売りをやっていましたから、三幸のお菓子もきっと扱っていたはず。亡くなった人たちが深夜労働に従事していたことと併せて他人事に思えない事故です。低価格の商品を作ることが労働者の低賃金や安全軽視につながっている。同感です。
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