夜更けの地震

その時刻なら熟睡していたはずだが、さすがに目を覚ました。

昨夜11時36分、福島県沖を震源地とする地震があった。先ほど視た朝7時台のTVニュースによれば震源地は震度6、マグニチュード7.4だったという。酔流亭が暮らす千葉県では震度4。

なお11年前の3.11では最大震度7、マグニチュード9.0だった。

その11年前の地震発生のときは、酔流亭は職場で立ち作業をしていた。たしか九州方面に飛ぶ航空コンテナに郵便物を積み込む作業をしていたのだった。

揺れているとすぐには気づかなかった。異変は窓がビシビシ音を立てているので知った。だから咄嗟には強い風が吹いたと思った。

身体を横にしているほうが揺れはダイレクトに感じる。昨夜はそうだ。しばらく揺れていたと思う。

酔流亭は二階、連れは一階に寝ているから、揺れが収まったところで階下に降りて、連れの無事を確認する。そうしてまた二階に上がって寝床にもぐりこんだ。すぐ眠りに戻ることができて、つぎに目を覚ましたのは5時半である。

これまでに2人の死亡が報じられている。東北新幹線は福島ー白石蔵王の間で脱線事故が起きている。17両編成で16両までが車輪が線路から外れたというから、危うく大惨事になるところではなかったか。

今このブログを読んでくださっている皆さんが無事であることを願う。