新人事制度 大阪での報告①~③
記事ランキング
最新の記事
タグ
労働(124)
最新のコメント
カテゴリ
最新のトラックバック
以前の記事
2025年 06月 2025年 05月 2025年 04月 2025年 03月 2025年 02月 2025年 01月 2024年 12月 2024年 11月 2024年 10月 2024年 09月 more... ブログジャンル
画像一覧
検索
|
昨日の更新記事でNHKの新しい朝ドラ『ちむどんどん』に触れた中で、こう書いた。 「・・ヒロインの一家が暮らす山原(やんばる)といえば、広大な米軍北部訓練場が広がるところだ。米軍訓練場は1957年から使用が開始されている。今朝の初回では沖縄の海の青さは素晴らしいけれど、米軍訓練場の存在が影なりとも映らないのはいくらか不自然ではなかろうか。」 ところが放送2回目の今朝は、一家がサトウキビ畑でサトウキビを刈り入れている場面に「キィーン」というジェット機の轟音が響いた。これが米軍機のものであることはセリフで語られることはなくても明らかである。上の引用中「米軍訓練場の存在が影なりとも映らないのはいくらか不自然ではなかろうか。」と書いたのは酔流亭が早まったようだ。撤回したい。どうも酔流亭はこういうそそっかしいところがある(つい最近もそれで人を傷つけてしまった)。反省しなければならない。 さて今日の話題。 桜が咲くのと散るのとに気を取られているうち、連休がいつのまにか近づいてきた。多くの自治体でそうであるように、わが我孫子市でも連休中に憲法についての集会が毎年開かれる。憲法記念日は5月3日だが、それにはこだわらず連休中にということであろう、今年は5日開催だ。講師は去年は水島朝穂さん(早稲田大学法学部教授)だったが、今年は渡辺治さん(一橋大学名誉教授)である。 渡辺治さんといえば、酔流亭はデヴィット・ハーヴェイのすでに古典的な著作『新自由主義』(作品社、2007年)の監訳者としてその名を知るのみであったが、歴史家・服部之総のことを渡辺さんが「私が自己の研究上、好きで絶えず参照している歴史家に服部之総がいる」と書いていることを割と最近になって知った(新日本出版社『渡辺治の政治学入門』あとがき)。服部は酔流亭も好きなので、以来にわかに渡辺さんに親近感を覚えるようになった。といっても渡辺治さんの本は前述の訳書『新自由主義』以外なにも読んでいない。引用した渡辺さんの言葉も松尾章一『歴史家・服部之総』(日本経済評論社、2016年)の序によって知ったのである。 5月5日は話を聴きに行きたいものだ。 ![]()
by suiryutei
| 2022-04-12 08:37
| ニュース・評論
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||