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昨日の午後NHKBSで放映された映画『ギルバート・グレイプ』(ラッセ・ハルストム監督、ジュニー・デップ、レオナルド・ディカプリオら出演)は公開当時、映画館で一度観ている。1993年制作、ウィキペディアでいま確かめたら日本での公開は1994年8月だったというから、その94年の夏に観たのだろう。もう28年前になる。 ジョニー・デップ演じる主人公の青年の出口がないような日常に感じ入るものがあったのを覚えている。ディカプリオ演じる弟は18歳の誕生日を迎えるところだったから、兄である彼は20代半ばであろうか。あのころ30代の終わりに近かった酔流亭も何か閉塞した思いに憂鬱な日々であった。67歳となった現在の酔流亭にはあの頃の閉塞感はもうない。感受性が鈍磨したということもあるだろうけれど、それなりの充実を感じている。しかし、この映画から受けた好印象は二度目の昨日も変わらなかった。 知人による酷評も覚えている。その知人によれば、この作品は『ラスト・ショー』(1971年、ピーター・ボクダノヴィッチ監督)の二番煎じだという。酔流亭は納得しない。『ラスト・ショー』はたしかに素晴らしい作品だ。しかし、設定や筋立てが似ているからといって比較して優劣を論じることにあまり意味があるとは思わない。 その知人はすでにこの世の人ではない。28年の間には色々なことがある。
by suiryutei
| 2022-04-28 07:49
| 映画・TV
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