サンケン争議と尾澤孝司さん

昨日はHOWS講座で韓国サンケン労組を支援する会事務局長の尾澤孝司さんから話を聴いた。

サンケン争議の現況については、こちらを。

「コロナ禍の日韓連帯―韓国サンケン労組の闘い」朝鮮問題研究者　大畑 龍次 ｜ 特集／混迷の時代が問うもの (gendainoriron.jp)

上に貼り付けた論考の執筆者、大畑 龍次さんも昨日の講座に参加していた。また、論考は尾澤さんの不当勾留がまだ続いていたとき発表されたものだが、尾澤さんは去年暮れ、7か月半に及ぶ勾留を解かれ、現在裁判に向けた準備を進めている。

6月24日に行われるサンケン電気の株主総会は、この悪質企業を社会的に包囲する闘いの場になるだろう。

ところで酔流亭は尾澤さんには色々お世話になっている。4年前辺野古座り込みに参加したとき、引率してくれたのが尾澤さんであった。そのときのことは雑誌〔労働者文学〕No.83（2018年8月刊）掲載のルポ『座り込めここへ』に書いた。web労働者文学作品集にも採録されているので、下に貼り付けておきます。文中にOさんとあるのが尾澤さんである。お世話になっているくせにサンケン争議支援行動にはあまり参加していなくて申し訳ないのだが。

ルポ: ｗｅｂ労働者文学会作品集 (cocolog-nifty.com)

(1) 韓国サンケン労組と連帯する埼玉市民の会 | Facebook