新人事制度 大阪での報告①~③
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昨日の午前11時半過ぎといえば、酔流亭はちょうど昼食を摂っているときであった。民放(TV朝日『大下容子ワイド!スクランブル』)はイギリスのジョンソン首相辞意表明という話題。この人、コロナ禍最中に国民には行動規制を求めながら自分は官邸で宴会をくりかえしていた。 TVを視ながら、安倍晋三氏の桜宴会やモリ・カケ疑惑のほうがもっと悪質ではないかと思った。ご当人がその時刻には凶弾を浴びて死に瀕していたとは、まさか知る由もない。 知ったのは、正午を過ぎて、二階の自室に戻ってからだ。ラジオを点けると「安倍元総理が選挙応援中に倒れました」というアナウンサーの声が聴こえた。 終わりまで聴かず、「倒れた? 熱中症?」くらいのつもりで階下にいる連れ合いに 「安倍氏が倒れたって」 声をかけると、 「撃たれたって」 彼女はインターネットで知ったようだ。 酔流亭が昼食の後すぐ自室に籠ろうとしたのは、『史上最大の革命』(ローベルト・ゲルヴァルト著)という本をあともう少しで読み終えるところだったからである。第一次世界大戦のあとヴァイマール共和制が始まるあたりのことが書かれている。 当時もっとも民主的と言われたヴァイマール共和制だが、暴力の翳もちらついていた。大戦の休戦協定にドイツを代表して署名した政治家エルツベルガーが散策中に狙撃されて殺されたのは1921年の夏である。10数年後にはヒトラー・ナチスの独裁が成立する。 今われらも暗い時代を転がり落ちようとしているのだろうか。そうさせてはならない。
by suiryutei
| 2022-07-09 06:02
| ニュース・評論
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