悪い結果だが最悪ではない ～参院議員選挙

昨日投開票が行われた第26回参院議員選挙は、予想された通りの悪い結果となった。悪いというのは、自民党や維新が票を増やしたからである。

けれども最悪でもない。そう考えるのは、超激戦となった沖縄選挙区で伊波洋一さんが当選したこと、存亡の危機にあった社民党では福島瑞穂さんがともかく議席を守ったこと、東京選挙区でれいわの山本太郎さんが維新の候補に競り勝って最後の当選6議席目にすべりこんだことなどを指す。

これから憲法改悪への勢いはいよいよ強まるだろうけれど、いま名を挙げた人たちは国会でそれに抗して奮闘してくれるにちがいない。

私たちは議会の外で、改憲をさせない運動を作っていこう。

さて、ひどい現実から逃げるわけではありませんよ。こういうときこそ身体によい美味しいものを食べて元気をつけたいもの。明日と明後日、飛騨古川の〔蕪水亭〕が東京に店を出します。

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