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中学からの友人たちと3人で秩父に小旅行をした。 ふり返れば、同窓との泊りがけは2008年のやはり夏、やはり秩父に出かけて以来だ。 上の写真は、秩父鉄道皆野駅の近くで見た<秩父音頭家元の碑>。この土地で唄われてきた秩父音頭を現在のかたちに調えたのは金子伊昔紅である。伊昔紅は<いせきこう>と読む。2018年に亡くなった俳人・金子兜太の父である。医業のかたわら土地の若者たちに俳句の手ほどきをしたりした。金子家はこのあたりの文化の中心だったのだろう。この碑のすぐ近くに立派な木造住宅があり、金子という表札が出ていたから、もしかしたらそこが兜太の生家なのかもしれない。 14年前は、旅の終わりに、その近くにある鰻料理店で<ひつまぶし>を食べたのであった。鰻が焼き上がるのを待つ間、店員さんの会話から、店の先代か先々代が金子伊昔紅の俳句のお弟子さんだったことを知った。その店は今も健在だ(下の写真)。 その14年前のことは、後日、金子兜太の訃報に接して書いた、この記事でも触れた。 さて今回の宿は寄居の〔亀の井ホテル〕である。このあいだまで〔かんぽの宿・寄居〕だったところだ。かんぽの宿は今や全国どこからも姿を消してしまい、民営の亀の井ホテルになってしまった。 下の写真は寄居駅で電車を待つあいだ遭遇したSL。この出会いは想定外で、旅一番のサプライズだった。 ところで2015年6月に金沢でJP労組の全国大会が開かれたとき、会場前で配布したビラ(『奔流』)の文末に金子兜太の沖縄を詠んだ俳句を引用した。偶然ながら、このビラでは、かんぽの宿売却のからくりについても少し触れてある。貼り付けておきますね。
by suiryutei
| 2022-07-30 08:32
| 旅行
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