新人事制度 大阪での報告①~③
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わが家の台所にある冷蔵庫の変調が気になりだしたのが夏の初めである。 ビールの冷えがゆるくなった。深刻なのは冷凍室で、入れておいたアイスクリームが、溶け出しはしないけれど、その一歩手前、アイスクリームというよりソフトクリームである。当然、氷を作る力も落ちてきた。製氷室にいくらも出来ない。氷が足り無さそうな場合はコンビニでロックアイスを買ってきて補う。 2005年の春に購入したものだから、17年たつ。明らかに寿命だ。むしろ、ここまでよくもったと褒めてやりたい。 買い替えようということは、連れ合いとすぐ意見が一致した。しかし問題はその時期である。 真夏の暑い盛りでは買い替え需要もピークに達して品薄になっているのではないか。生活必需品だし、これまでのが17年間も働いてくれたように長い付き合いになるのだから、気に入ったものを手に入れたい。 そこで、これまでのに秋が来るまで頑張ってもらって、夏の間こちらも各メーカーの品種を吟味しておき、いくらか涼しくなってきたころ買い替えようと決めた。 ところが、旧盆が明けてじき、いよいよ限界を思わせる兆しが顕れてきた。扉を開けると冷蔵庫の中に照明が点くわけだが、その照明が点かない。点いてもまたすぐ消える。冷凍室のアイスクリームは一段と柔らかくなった。 大型家電というのは、注文してすぐ届くとは限らない。冷蔵庫の場合、完全に壊れてから買いに走るのでは、新しいのが来るまでの空白が恐ろしいことになる。まして酷暑のさなかだ。肉も魚も牛乳も腐ってしまうし、冷凍食品は全滅する。 ”その日”がいつ来てもいいように、冷凍食品は少しずつ減らしていったけれど。 どれを買うかは、連れ合いがメーカーのカタログやインターネットで調べて目ぼしを付けてある。普段は都内で暮らしている次女が、旧盆過ぎての遅い夏休みで家に来ている。テレワークも入っていて、完全に休めているわけではないが、こういう場合じつに頼もしい。同じメーカーの全く同じ品種が、たとえばビックカメラとヤマダ電機では店頭の販売価格が万単位で違っていたりする。それをネットでチェックしてくれた。 そうして今月下旬の某日、我が家からは手賀沼の対岸である柏市の大きな家電販売店で、目当ての冷蔵庫を当初予想していたより安く手に入れることができた。冷蔵庫は注文した翌日の午後わが家にやってきた。 冷蔵庫が届く日の昼食は、冷凍室に最後に残った冷凍パスタ、ピラフを連れ合い、次女、酔流亭の3人で分け合って平らげる。デザートはアイスクリーム。 貯蔵物がもう少なくなっていたからであろうか、これらの冷凍はよく効いていた。白鳥は死ぬ間際の最後に一番美しい声で鳴くという。この頑張りはわが冷蔵庫の”白鳥の歌”であったろうか。 いっぽう、冷凍食品を続けてチンしていた電子レンジが今度は音を上げてしまった。こちらは1996年から使ってきたから完全に寿命である。 今度はこれを買い替えないといけない。
by suiryutei
| 2022-08-31 08:32
| 身辺雑記・自然
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