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今日は9月最後の日曜日だ。朝日新聞の【歌壇】は【俳壇】とともに毎週日曜に掲載される。すると、酔流亭がこの【歌壇】を目にするのは今日がとりあえず最後ということになる。我が家は朝日の購読を今月いっぱいで止めて、10月からは東京新聞に換えるからだ。 朝日の論説に未練はないが、【歌壇】で松田姉妹の短歌を見られなくなるのはいささか心残りである。 今朝は、お姉さんのほうの梨子さんの歌が載っていた。高野公彦氏が冒頭に挙げている。 夏素材ウォッシャブルのスーツ買う私と汗を流す相棒 松田一家が住む富山県も今年の夏は暑かったろうから、普通に家庭の洗濯機で洗えるスーツが欲しかったのだろう。 自分でも本当にそそっかしいと思うのだが、最初はこれを、梨子さんが仕事上でペアを組む相手と二人してスーツを買ったのかと思ってしまった。梨子さんは今年大学を卒業して社会人になったばかりだ。 もちろんそうではなくて、スーツを擬人化して自分の相棒に見立てたのである。 選者の高野さんが採歌した10首には、他にこんな歌もある。春日井市在住の伊藤紀美子さんという方の歌である。 窓ガラスにはりつく守宮(やもり)の吸盤が五弁の白い花のごとしも これ、我が家の夏の夜の光景でもある。彼岸を過ぎるとヤモリが出現する晩もだんだん少なくなっていき、秋を越え冬になると冬眠してしまうのだが。 話は変わって、今週は楽しみにしていることがある。飛騨古川の旅館【蕪水亭】が火曜と水曜に東京に店を出すのだ。 酔流亭は火曜に行くつもり。おや、アベ国葬の日(27日)だな。 【蕪水亭】はほぼ月に一度、東京に店を出す。6月はちょうど夏至の日に伺った。そのときのことは【いてんぜ通信】に寄稿した『夏至の酒』という文章に書いた。下に貼り付けておきます。 春も秋も彼岸は夏至と冬至の真ん中にあたる。季節が進んでいく。
by suiryutei
| 2022-09-25 08:33
| 文学・書評
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